ピアニスト山中明日菜

お知らせなど

セカンドCD先行予約開始

2023-11-18 01:00:00 | 日記
ピアニストの山中 明日菜です。

いよいよ12月20日にナミ・レコードよりセカンドCDをリリースする事になりました。 ルノーのロゴ入りです!




いつも恩師ガブリエル・タッキーノ先生が好きだとおっしゃってくださっていたオールショパンプログラムで、バラード全曲とアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、幻想ポロネーズの2曲のポロネーズを収録しました!

発売に先立って、12月17日の岡山シンフォニーホールでの《ルノー岡山presents2ndCDリリース記念 山中 明日菜ピアノ・リサイタル 恩師ガブリエル・タッキーノ追悼演奏会》で先行発売となります。サイン会も予定していますので、是非ご来場頂き、CDもお求め頂けましたら、幸いです。

遠方の方やリサイタルにはご都合の悪い方にはリリース以降になりますがサイン入りでお届けさせて頂く先行予約を開始する事にしました。

music_friendly@hotmail.com


へお名前、ご住所等をメール頂きましたら、お送りさせて頂きます。 代金は、楽天銀行、ゆうちょ銀行などへの振込や楽天payのキャッシュでお願いしています。

また、ファーストCDも合わせてご検討頂けましたら、嬉しいです。両方お求め頂いた方は送料無料にさせて頂きます。ファーストCDも是非聴いて頂きたい作品群です。ファーストCDについては、以下をご覧ください。

12月17日のリサイタルでは、バラード1番と幻想ポロネーズも演奏します。
どうぞご期待ください。 皆様にお聴き頂けます事、楽しみにしております。


【ファーストCD情報】

山中 明日菜 plays ショパン&リスト


ショパン : ソナタ第3番、ノクターン第8番、スケルツォ第2番

リスト : 愛の夢第3番、スペイン狂詩曲

鋭敏な感性が、深みのある音楽表現を醸す。そして、多彩な音色。
フランスの名ピアニストタッキーノが" 私は山中明日菜を特別に推薦する。卓越した質の高い音楽性、 ピアノを自由に操る事の出来る、 そして多彩な音質さえも持ち合わせている。彼女は才能は偉大だ" と言わしめた山中明日菜のデビュー盤。
2020年3月25日、ナミ・レコードよりリリース!

2019年11/13-14、神奈川県立相模湖交流センター/セッション
ベーゼンドルファー model.275
プロデューサー : 満川隆
ディレクター、エンジニア : 池田高史
調律師 : 村上公一


各音楽評論家の方々より

●長井進之介氏 : ぶらあぼ誌
当盤はこれまでの活動の集大成ともいえるもの。プログラムは山中のレパートリーでも重要なショパンとリストで、輪郭のはっきりとした彼女の音色は、旋律の美しさが際立つ作品を魅力的に響かせている。特に、ショパンのピアノ・ソナタ第3番では絶妙なテンポの緩急、和声変化の繊細な扱いを聴かせてくれる。

●福田滋氏 : 音楽現代誌
本アルバムは、堂々の選曲。ショパンの「ソナタ」では、しっかりとした構成感を打ち出し、ノクターンやリストの「愛の夢」では色彩豊かなカンタービレを聴かせるなど洗練された音楽性を感じさせる。一転、後半のリストの「スペイン狂詩曲」では情熱溢れる音楽を繰り広げている。自身の思いが伝わる解説も楽曲を理解するうえで参考になるだろう。

●濱田滋郎 氏 : レコード芸術誌
全体に気負った所はなく、むしろ自然に、素直に奏でていくが、確かに「筋の良さ」は十分に感得させるピアニストで、ショパンの旋律を奏するタッチもニュアンスをこめて美しい。ソナタで特に良いのは第1、第3楽章だろうか。ただ、この曲を真に好きで弾くなら、第1楽章提示部はリピートして欲しい、と私は思う(この事で''減点''はしないが)。第3楽章ではある''深み''を覗かせるところまで届いている人だけに、一言してみた。夜想曲のデリカシーも佳い。愛の夢についても同じく。スペイン狂詩曲は、近来あまり手掛ける人が多くないだけに、楽しく味わった。リストらしい音彩の豊かさがよく生かされているし、スペイン的なリズムや歌いくちもまずは十分。

●那須田務氏 : レコード芸術誌
ショパンのソナタ3番は明るい音。第1楽章冒頭の下降の主題が勢いよく駆け降りるとその後の推移がとても自然。音楽の内的な要求に従って奏でているというようなところがある。第2主題も若い人らしい伸びやかさと瑞々しさが快い。音楽の表現を言葉で形容する場合、相対的にならざるを得ないが、スケールの大きさから言えば今月のチョ・ソンジンが上。でも柔らかさ、しなやかさはこちら。一人ひとり違うから面白いのだ。スケルツォ(第2楽章)も艶やかなタッチの鮮やかな弾き振り。トリオは軽やかに揺れる。緩徐楽章(第3楽章)は気持ちよく奏でられて爽やかだが、さらりと流している風情があって、主部と中間部の違いがあまりない。終楽章(第4楽章)も弾き出しといい、その後の間断ない緊密な連関や高揚感といい、若い人の瑞々しい感性が光る。こうしたことは続く夜想曲8番にも言える。よく纏まっているし、カラフルな音色が楽しい。スケルツォ2番も伸びやかさが光るが、情感のコントラストが出ているとより劇的に聴かせられるのではないか。リストのスペイン狂詩曲は、技巧的な見せ場が盛り込まれたショー・ピースだが、とても興が乗っていて音色も多彩、ダイナミックな快演だ。



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