神戸での2つのアートイベント
「Any Kobe with Arts 2021」と
「ART LIVE KOBE 2021」
無事終了いたしました。
ご来場くださった皆さま
作品を見てくださった皆さま
SNSで見守ってくださった皆さま。
ありがとうございます!!
「Any Kobe with Arts 2021」
「ART LIVE KOBE 2021」
今年は11月に個展があり
それに向けて予定を組んでいましたが
ある時この2つのイベントの募集を見つけ
ただでさえタイトな予定だったのに、
応募してしまいました。
だって、神戸で開催のアートイベント。
出たいじゃない。近いしさ。
そもそも、両方のイベントには審査があって
それを通過しないと参加できないので
通らないかもしれないし、
応募しなきゃ何も始まらないから
チャレンジしよう!って応募したら
両方通った(笑)
通ったことは素直に嬉しかったです!
けど、頭の中はスケジュールが・・・笑
制作の予定を組み直したら、
びっくりするペースで描くことになって、もう・・・笑笑
それでも、できるところまで、
可能な限りやり切ろう!と決めて
もし作品が間に合わなくても
朱晶さんが企画でなんとかしてくれると信じて
走り尽くすと腹を括りました。
9月に入ってから
F15、F25、F30、F25×2枚続きの4作品を描きました。
これは私の制作ペースから考えると驚異的です。
最後の2週間は、3時間以上続けてお布団に入ってないような・・・
毎朝ベランダで朝焼けを見ていたような・・・
ART LIVE KOBEの搬入の1週間前に
メインのF25号2枚続きの作品が、まだ白かった、なんて
今思い出しても、ゾッとします(笑)
↓この作品。
そして完成が搬入の出発時間の数時間前!
もう、会場が近くてよかったよぅ。
じゃなきゃ間に合ってないよぅ。
今となっては笑い話です。
でも集中しまくって仕上げた作品は
いい作品に仕上がりました。
限られた時間の中でも、時間を作って
ちゃんと納得いくところまでやり切ったし
展示の場でもいい仕事をしてくれました。
もう、こんな制作の仕方はやりたくないですがw
きっと今の自分に必要なことだったのだと思います。
そして、この作品たちは自信となりました。
「ART LIVE KOBE」ではこれまでTONを知らなかった方に
たくさん作品を見ていただけて
直接作品の説明をすることで
TONを知っていただく機会となりました。
ただ、説明が、朱晶さんの方が上手くて
もしかして基本朱晶さんの解説をしてから
その後で私が質問に答える
とかの方がいいんじゃないか・・・
なんて思ったり。
今後の課題です。
作品を購入くださった方もちらほらありました。
これまで作品が手元を離れるというのは
少し寂しい気持ちもあったのですが、
それぞれの方が、それぞれの想いを持って
作品を選んでくださったのが伝わってきて、
なんだか嬉しい気持ちをたくさんいただきました。
ありがとうございます!
今回の2つのアートイベントでの1番は
なんと言っても「Any Kobe with Arts」での
コシノヒロコ賞の受賞です!
「Any Kobe with Arts」は公募展でした。
応募作家の中から入賞した31名の作品が会場に展示され
そこから審査があり、各賞が決まるものでした。
正直、入賞できたことだけでもラッキー!
ぐらいに思っていたので
この受賞はととてもびっくりしましたが
何より嬉しかったのは、コシノさんが
「唯一無二の表現だ」と言ってくださったことでした。
私の母は、個性を活かすことをとても大切に
私たち姉妹を育ててくれました。
それは絵を描く時にも同じで
「人のマネをしない」が口癖でした。
上手い子の絵を見て上手く描いた絵ではなく
私の色、私の線が描けたものを褒めてくれました。
そして、アーティストとして作品を描くようになったのも
私にしか描けない独特のものを描いていたから
背中を押してくれました。
技術を重視する訳でもなく、流行りにもハマらず、
いまいち評価も受けないまま
それでも貫いて描き続けてきました。
だから、この言葉は、本当に嬉しかった。
これまでの想いを真正面から評価くださった言葉でした。
両方のアートイベントにご来場くださっている方から
受賞していた作品の人だ!と気づいてもらえることも多く
これまた嬉しいことでした。
作品は違うのに、同じ人だと気づいてもらえる。
作品にオリジナリティがあり、それが伝わっているということで
大きな自信となりました。
たくさんの「おめでとう」ももらって
もうホントにありがとうございます!!
単なる、賞をもらって嬉しい。
ではないです。
私にとっては大賞より価値のある賞でした。
これからもきっと、何度も
これでいいのか?
と、揺らぐことがあると思います。
その度に、きっと、この言葉が
支えてくれます。
そしてこの受賞に恥じぬように
自分の表現を貫いていきたいと思います。
本当にありがとうございます。
お祝いの言葉をくださった皆さまも
自分のことのように一緒に喜んでくださった皆さまも
ホントにホントにありがとう!!
かなりの無茶をしましたが
やってよかった。
参加できて、よかった。
改めて、
作品を見てくださった多くの皆さまに
ありがとうございます。
また、新たな作品とともにお会いできることがあれば
とても嬉しく思います。
いつもどんな形でも応援してくださる皆さま
ありがとうございます。
ご来場くださってお話しできたり
SNSでコメントくださったり
そっと見守り続けてくださったり。
どれだけ心強いことか、言葉では伝えられないほど
本当にありがとうございます。
ご一緒した作家の皆さま。
素敵な作品と、素敵な方々と出会えて
楽しい時間となりました。
それぞれの世界観があり、創意工夫があり
色々なことを教えていただき刺激を受けました。
またどこかでご一緒できると嬉しいなぁ。
猛烈に気に入った作家さんもありまして
その辺りは、そのうち、何かの形で・・・w
両イベントの実行委員の皆さま
多くのスタッフの皆さま。
様々ご配慮くださってありがとうございました。
時々お話に来てくださる方もあって、楽しく過ごしました。
お疲れ様でした!
そして、朱晶さん。Mさんも。
ずっとずっと支え続けてくれました。
2人がいなかったら、ここには立っていなかった。
本当にありがとう。
まだまだまだまだ途中ですが
これからも、ともに進んで行こうではないか!
よろしうな。ありがとな。
最後に。
高校の美術の恩師に感謝を届けたいです。
きっといつものように「へへっ」と笑いながら
今回の受賞を喜んでくれたと思います。
先生にもらった言葉を、ずっと胸に刻んで・・・。
先生。ありがとうございます。
これからも、きっと見守ってやってください。
いつも作品展終了後に
作品を展示してる状態と
搬出作業後の何もなくなった状態を同じ位置で写真を撮って
「ありがとうございました!」ってやるのですが
撮るのをすっかり忘れていたので
今回は
搬入前ダイブと
搬出後ダイブで締めたいと思います。
「Any Kobe with Arts 2021」
「ART LIVE KOBE 2021」
ありがとう
ございました!