で、行ってきました。
瀬戸内国際芸術祭!
瀬戸内の12の島々と2つの港を舞台とした
アートイベント。
トリエンナーレなので、3年に一度。
3年前に行った時
とっても楽しかったので
今年開催と分かるや、早々に前売り券とガイドブックを買ったw
ガイドブック。必須。
単純に会場が広い、とか
作品が分散してる、とかだけじゃない
複雑さがこのイベントにはあります。
なんせ、島。
まず船に乗らないと、行き着かない。
どの島がどこにあって
どこにどんな作品があるのか。
いつ見れて、どうやってそこまで行くのか。
船は?
島内は徒歩?バス??レンタサイクル???
ある程度調べていかなくては
効率よく回れない。
効率よく回らないと
作品、見れない!
とかなる。
ぶっちゃけ、めんどくさいんだけど
なんとも、そこが楽しいw
前回は高松港から男木島・女木島・直島へ行ったので
今年は小豆島拠点で豊島(てしま)・犬島へ行くことに。
では印象に残った作品の写真で振り返る
TON的瀬戸内国際芸術祭2016。
まずはフェリーで車ごと小豆島に上陸!
手に持っているのは瀬戸内国際芸術祭のポスポート。
作品を見たら、見た作品の番号にスタンプが押されます。
スタンプラリーみたいになっててちょっと楽しい。
完全にスタンプラリーが目的になってる人もいますww
この巨大な物体は、金属です。
固い。
そして中に入れます。
ベンチもあるw
暑すぎてテンションのおかしい人。
お次はヤノベケンジの
彫刻・・・?
伸縮します。
そして時々水を吐きます。
この作品はちょっと小高いところにあって
まっすぐ浜に降りたところには
もうひとつヤノベケンジの作品。
こっちは回転するw
この2つの作品にちなんだ絵が
近くの建物の壁に描かれていて
こちらも、なかなか面白かった。
「小豆島縁起絵巻」ww
この作品のある、小豆島の坂手港と神戸との間には
小豆島ジャンボフェリーが走っていて
そのフェリーには巨大なトらやんが乗っているらしい。
トらやんとは、ヤノベケンジの作品で
バーコード頭にちょび髭でアトムスーツを着ているという
全く上手く説明できない代物です。
詳しく知りたい方は検索してください。
色々な経緯があって
こんなことになってしまった「トらやん」ですw
そんなこんなで、色々とヤノベケンジと縁のあるこの町。
飛び出し坊やもヤノベケンジw
中の人は、コレ、トらやんじゃなくて
ヤノベケンジ本人かな?
そして港付近にはこんなものが!
丘の上の作品に水を吐かれながら
アトムスーツでトらやんと相合傘☆
まだある。
こちら、モデルさんは朱晶ですよw
朱晶さんピーンチ!
そして後ろにワサワサと
トらやん飛び出し坊やw
あかん、トらやん語りすぎたw
次。
「金継ぎ」というのをご存知でしょうか?
割れたり、ひびが入った陶磁器を
漆で接着して、金で装飾する
修復技術のことです。
その技術を使った作品。
そう継ぐのか!!
なかなか衝撃。
小さな蔵のような建物の中にあって
この蔵ごといい雰囲気でした。
継ぎ。
いや、次。
千手観音
素材:消しゴムのカス
!?
展示はこんな感じで
古民家の床の間に
上の掛け軸がね
なんか、色、薄いでしょ?
この掛け軸を
消しゴムで消して
その消して出たカスを
コネコネ・・・
千手観音!
好き!
こういうの、好き!
この広大な瀬戸内の島々を舞台に・・・
この小ささww
他にも、馬に乗った武将とか
鯉と虎とか
お雛様とかw
この民家のお庭には
たくさんの菊がきれいに咲いていました。
のに!
千手観音の床の間の菊は造花ね。
しかも電飾でキラキラ光るw
もう、なんだか!
ひと笑。
前編最後はこれ。
車で走っていると
突然出現!
足。
でかい!
大きさの比較に、こちら。
TONは身長173㎝です。
(かなり反ってますけど)
そう、中に入れるのです。
中に入るとまた景色が違って面白い。
捕まった虫みたいな気分になるけど。
ってな感じで
想定の半分ぐらいしか見れなかった
1日目の小豆島でした。
つづく。
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