今日は少し前から気になっていた「舞妓さんちのまかないさん」を観てました。
ネトフリからのメールで案内が来ていましたが、なかなか観るに至らず、今日の試聴となりました。
本日のタイトルはその中で聞いたセリフです。
一期一会の捉え方の違いが浮かび上がって、ハッとしました。
(ネタバレになるので、内容には触れません)
同じ一瞬を二度と過ごすことはない。
今から先の時間の中で、同じ場所、相手、ツールや内容などなど、
条件は変わらなくても、もう「今」の自分でもないし、状況も違ってる。
昨年、少しだけ触れた方丈記にも同じ様なくだりがありました。
が、それは無常観に立つ視点のもので、どこか寂寥感が漂う印象を持ちました。
「あー、変わらないものなどこの世にはないってことだよね…」
少しため息が出そうな雰囲気(苦笑)。
思考がそこで止まっちゃってたなー。(あっ、貶してませんよ)
同じことでも、表現の仕方一つで受け止め方も変わるもの。
「さようなら」も「初めまして」もどちらもありです。
そうだ、煉獄さんも最後の戦闘の時に上弦の参に言い切ったっけ。
「老いることも(略)…堪らなく愛おしく尊いのだ」と。
忘れないでいないとね。
今日を過ごせるのは今日の自分だけ。
今を生きられるのは今の自分だけ。
毎日は当たり前の連続じゃないってこと。日々に流されて、忘れそうになるけどねー。(ふふっ)
「初めまして」で始まり、静かに閉じる日々を過ごしたいものです。
そんなことを思った一日です。
もし気になる方はどうぞご覧になってみてください(^-^)