オバサン、今日ものび~っとな♪

基本ぐーたらなオバサンが、たまにスイッチが入った時に書き留める人生後半戦の備忘録

さようならではなく…(初めましてと)

2023-01-29 | キモチ
今日は少し前から気になっていた「舞妓さんちのまかないさん」を観てました。

ネトフリからのメールで案内が来ていましたが、なかなか観るに至らず、今日の試聴となりました。

本日のタイトルはその中で聞いたセリフです。
一期一会の捉え方の違いが浮かび上がって、ハッとしました。
(ネタバレになるので、内容には触れません)

同じ一瞬を二度と過ごすことはない。
今から先の時間の中で、同じ場所、相手、ツールや内容などなど、
条件は変わらなくても、もう「今」の自分でもないし、状況も違ってる。

昨年、少しだけ触れた方丈記にも同じ様なくだりがありました。
が、それは無常観に立つ視点のもので、どこか寂寥感が漂う印象を持ちました。

「あー、変わらないものなどこの世にはないってことだよね…」
少しため息が出そうな雰囲気(苦笑)。
思考がそこで止まっちゃってたなー。(あっ、貶してませんよ)

同じことでも、表現の仕方一つで受け止め方も変わるもの。
「さようなら」も「初めまして」もどちらもありです。

そうだ、煉獄さんも最後の戦闘の時に上弦の参に言い切ったっけ。
「老いることも(略)…堪らなく愛おしく尊いのだ」と。

忘れないでいないとね。
今日を過ごせるのは今日の自分だけ。

今を生きられるのは今の自分だけ。
毎日は当たり前の連続じゃないってこと。日々に流されて、忘れそうになるけどねー。(ふふっ)

「初めまして」で始まり、静かに閉じる日々を過ごしたいものです。

そんなことを思った一日です。

もし気になる方はどうぞご覧になってみてください(^-^)

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