前から周りで話題になってた
劇団の公演を観てきました。
@下北沢 本多劇場
初めての本多劇場で。
久しぶりに会う、男魂のしげさんと、
当日券並んで入りました。
一番後ろの席になってしまって、
しげさんは悔しがってたけど。
結果的に、
私は一番後ろで良かったと思った。
ちょっと、まだうまく言葉に出来ません。
内容は、
田舎の青年の周りで起きる愛憎劇。
って一言で書けてしまうのだけど。
舞台セットがリアルで。
役者の声も地声で。
(マイクが仕込んであった。)
セミ・ドキュメントと言われてるくらい、
リアルを追求した舞台。
性描写もリアルだよと言われ、
覚悟して観に行ったのだけど。
そんなのは全然平気だった。
問題は、内容と、
衝撃のラスト。
吐き気がした。
物凄い生理的嫌悪感。
最後列に座ってたのにも関わらず、
舞台からの負のパワーに、
思いっきりやられてしまった。
人間の業、闇の部分、
そんな言葉じゃ甘い。
そんな綺麗な言葉使えない。
ただ、しょうもない。
救いようが無い。
何だあれは。
まるで呪いのようだった。
希望の要素なんて、
どんなに考えても出てこなかった。
やられた。
まんまと演出家の意図に、
やられてしまったのが悔しい。
確かに話題になるのは良く分かる。
絶賛されるのも、
演出的な面からも、
役者の表現の面からも、
とても納得。
舞台に引きずり込むパワーは凄い。
こんな舞台もあるとゆうことを、
知れて良かったとも思う。
けれど。
この劇団は他の作品で観たかった。
夜、寝る前。
子供の頃、
昼間に観た怖いTVのせいで、
怖くて眠れなくて、
泣き出したくなる感覚。
私は怖かったんだと思う。
内容そのもの、とゆうより、
あーゆう舞台を面白いと、
あーゆう舞台を観たいと思う人間が
たくさんいるってことに。
大袈裟かな。
しげさんと、
そのあと合流した土井さんに、
真面目に観すぎだって突っ込まれたけど。
怖かったなぁ。
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