気になってたのがようやく文庫になって、
待ってました!と即購入。
『森に眠る魚』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/86/b7df98e4de33a2d3b03e7e7b606a8761.jpg)
『くまちゃん』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/73/f96ea8b7338ed9b9246cb5f1fdca9e60.jpg)
『三月の招待状』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/49/c694aede07ed40e3cdd49b66efd96f83.jpg)
どれも面白くて、満足。
この人の小説は、
ついつい自分の過去とかと照らし合わせてみたり、
不意に忘れた記憶が蘇ったり、
そこから、過去に経験したことを
事細かに思い出してしまったり、
(良かったことも悪かったことも)
経験したことないけど、
感情移入を妙にしてしまって、
同じように体験した気分になってしまったり。
そんなことが多々あるから、
読みながらぞわってくることもあるけど、
好きなんだと思う。
特に、『森に~』は、子供を持つ母親たちの話で、
まだ未体験のこれから近い未来に、
自分が同じ立場になった時のことを
否が応でも想像してしまって、
ぞわぞわしてしまった。
休みなのを良いことに、
一気に読んでしまった@下北シャノアール
もっとじっくりゆっくり読みたいのに、
せっかちな性格&速読ゆえに、
先が気になって、あっとゆう間に読んじゃうだよねぇ・・・。