投資物件現役不動産屋営業ですが・・・なにか?

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初めは音楽もいっちゃいます

アパートと区分所有

2011年09月16日 | 不動産の話


こんばんは
今日も書いていきますけど基本的にお酒が入ってから書いてますので誤字脱字は勘弁して下さい。
今夜はアパートいわゆる多世帯、区分所有いわゆる分譲マンションでの不動産投資について書いていきます。
初めにアパートは多世帯ですのである程度の空室が生じてもリスク分散できますので一般的に選ばれる傾向にあります。逆に区分所有いわゆる分譲マンション投資の場合、空室が生じた場合0%になりますのでリスク分散の観点からみれば100%OR0%です。しかしながらその考えは単純にリスクで考えると本当でしょうか?

確かに多所帯はリスク分散が魅力ですが価格が高いので融資利用の場合、長い目で見れば非常に怖いと私は感じます。いつまでも今の状態で運営できればいいのですが昨今の「東日本大震災」を考えると価格が高い土地を持つ事は怖いです。

その点、区分所有は確かに手取り収入は微々たるものですが建物が半壊及び倒壊の場合も管理組合での対処法をあらかじめ予測して決めています。これは非常に頼りになると考えられます。

はたして震度6クラスの地震及び災害が起きた場合アパートオーナーは対処できるでしょうか?おそらく金融機関融資利用の現在の不動産所有のオーナーは持たないと思います。

私の考えですが現在の景気低迷、地震等の災害、台風等異常気象を考えますと土地付きのアパートはお勧めできません。実際に最近、安い区分所有MSを複数所有が流行っているように思えます。まあ融資を利用しないお金をいっぱい持ってる方には全く関係ない話ですが・・・

今夜の格言
「区分所有の少ない上がりを複数所有で管理組合に任せて少しづつ自分だけ良い思い。」

信じるか信じないかは自分次第です