あやばの日常(めいちゃんのレタス)

森鴎外「ぢいさん、ばあさん」

森鴎外は、歴史にかなり興味を持っていたようです。
史実に基づいた小説を書いているのもあります。

じいさんばあさん(1915年、大正4年)に発表。

じいさんばあさん 森鴎外  ←簡単なストーリーへ..

歌舞伎にもなっている夫婦愛のストーリーです。



阿部一族
阿部一族
posted with 簡単リンクくん at 2006. 4.17
森 鴎外作
岩波書店 (1992)
通常2-3日以内に発送します。


この本の中に収録しています。


麻布竜土町を舞台にしています。
江戸切絵図をみても氏族の家が2軒あります。
この「じいさん、ばあさん」は、実際に生きていた人ようです。


「じいさん、ばあさん」自体は前から知ってはいたのですが、
まさか実在していた人たちだったとは、ちょっとビックリ・・


たどり着いたお寺は、氏族も関わりのあるお話があります。
このことも長谷川平蔵さんを調べて分かっていたのですが・・

氏族のお墓が、いっぱいありました。

「寛政重複家譜」っていう本にもでているのですが、
その名前がお墓に書かれていました。

そして、「じいさん、ばあさん」ゆかりのお墓かもしれない・・
壁のスミにひっそりとありました。




右側が、氏族。
左側が破損して字が読めません。
でも美濃部家の家紋です。
もしかして、この墓は・・

誰も供養していない感じで、お花を供えるところがありません。
右の方にまとめて、お線香とお花を供えました。
私には、美濃部伊織と妻るんのお墓では?って、思ってしまいます。



いまだに、繋がらないのですが、氏族には違いないのです。
なんだか不思議です。

また永田町から近い番町は、
大番といった役職の旗本屋敷が立ち並んでいたそうです。
大番 フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
番町という地名は、そこからきているようです。



夕方はちょうど環状7号線を通って、埼玉のお客様の所へ行った、
父ちゃんが迎えにきてくれました。



西日が左の頬に暖かく差し込みました。

コメント一覧

たんぽぽのわた毛
http://sugokusiawasedesu.seesaa.net/
とっても優しい思いやりのあるご主人様ですね。
ちょっと感動です。
yokom
ホントにタイムスリップをしてしまいます。

新撰組も事実だからおもしろい!
つきあって間もない頃に、
とうちゃんと一緒に新撰組ゆかりのお墓とか見ていたときは、
つまらなかったのだけど、

函館に行って以来、変わりました。

森鴎外も史実に基づいた小説や物語で、
本当のことを後世に残して行きたかったのでしょうか。
いろいろな発見や感動があったのだと感じます。

ブリズ
http://brizu.exblog.jp/
鴎外は天才でしたね。
医者であり、作家であり、絵も描き・・・
ダヴィンチみたい。

じいさんばあさん って正直しらなかった。
なんかその時代に本当にそういうこと
あったんだろうなぁ。
そこにご先祖の名前もあったら、
なおさら、その時代に意識がタイムスリップしますよね。

でも、鴎外らしいって気がしました。
本の名前になっている阿部一族
これも史実ですね。
熊本に移った後の細川藩の、
家臣の殉死からはじまる内紛と
阿部一族の最後まで・・
そこにある他の家臣たちの心の動きなど
実に丁寧に書いてありますね。
そんな作家あまりいないですよね。
めずらしく、まじめなことを書いてしまった・・。^^
めいちゃんママ 
しょぼくないよー!
死んだ父の遺志のためにね・・

港北ニュータウンで3回、殺人事件あって以来、
仕事の帰りはいつも迎えに来ています。
娘のバイト帰りも迎えに行って・・
迎えに来なくていいよーッて、言っても来てくれるのです。



たんぽぽのわた毛
http://sugokusiawasedesu.seesaa.net/
とても奥の深いお話をしてくださっているのに、
こんなしょぼいコメントしかできないので恐縮なのですが、

旦那さんが車で迎えに来てくれるのって、
とってもうれしいですよね♪

読んでる私も、ちょっと幸せもらった気がしました♪
(独身時代に、旦那が車でお迎えに来てくれたことを思い出したので^v^。)
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