史実に基づいた小説を書いているのもあります。
じいさんばあさん(1915年、大正4年)に発表。
じいさんばあさん 森鴎外 ←簡単なストーリーへ..
歌舞伎にもなっている夫婦愛のストーリーです。
この本の中に収録しています。
麻布竜土町を舞台にしています。
江戸切絵図をみても氏族の家が2軒あります。
この「じいさん、ばあさん」は、実際に生きていた人ようです。
「じいさん、ばあさん」自体は前から知ってはいたのですが、
まさか実在していた人たちだったとは、ちょっとビックリ・・
たどり着いたお寺は、氏族も関わりのあるお話があります。
このことも長谷川平蔵さんを調べて分かっていたのですが・・
氏族のお墓が、いっぱいありました。
「寛政重複家譜」っていう本にもでているのですが、
その名前がお墓に書かれていました。
そして、「じいさん、ばあさん」ゆかりのお墓かもしれない・・
壁のスミにひっそりとありました。
右側が、氏族。
左側が破損して字が読めません。
でも美濃部家の家紋です。
もしかして、この墓は・・
誰も供養していない感じで、お花を供えるところがありません。
右の方にまとめて、お線香とお花を供えました。
私には、美濃部伊織と妻るんのお墓では?って、思ってしまいます。
いまだに、繋がらないのですが、氏族には違いないのです。
なんだか不思議です。
また永田町から近い番町は、
大番といった役職の旗本屋敷が立ち並んでいたそうです。
大番 フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
番町という地名は、そこからきているようです。
夕方はちょうど環状7号線を通って、埼玉のお客様の所へ行った、
父ちゃんが迎えにきてくれました。
西日が左の頬に暖かく差し込みました。