愛情だと思っていたものは
形を変えて続いていく
家族になればそれなりに
環境が変わればそれなりに
形を変えて続いていく
女性は、愛情がどうこうとか
そういう単純なものではなくて
熟年離婚を望む
それまでの積年の思い
誰にも理解してもらおうなんて思わない
味方なんかいない環境で
何十年も人生を半分は自分を後回しに
戦ってきたようなものだ
姓が変わり名前が消えていくような
環境が続いて
やっと
自分の人生を送れる時が来た時は
もう若くはないかもしれない
だけど、自分のために生きることを
悪と言う偽善者などほっといて
自由に生きるべきだ
それを止めたり怒ったりする家族なら
そんなものは捨てればいいと思う
自分のために生きて何が悪い
女性は結婚したら
ひとりの女性ではなくて
誰かの妻、奥さん
どこかの家の嫁
誰かのお母さん
誰かのおばあちゃん
自分にも、親が付けてくれた名前があるのに
その名前を呼んでもらうことすら無くなり
自分を後回し、もしくは、当たり前に数に入らない
そうやって過ごしてきたんだ
唯一の味方になれるのは夫しかいないのに
ほとんどの夫は、気付かない
妻がどんどん思いを積年してること
やって当たり前、いて当たり前
ひどい時は
都合いいときだけ
家族だ、娘だと外面だけ良くして
あとは
他人だから、無視同然の扱い
そんなものを平気で普通に思って
他人の世話することに幸せを感じる女性ばかりじゃ
ないってこと
本当はいやなのに
我慢を強いられる人生なんか
いますぐ消えてくれていい
このまま年取って終わるなんて
絶対にいやだから
悲しかったり辛かったりして
精神的にもいっぱいいっぱいになる
そんな時にも
「性格の問題だ」「甘えてる」と
思いやることもできない馬鹿男もいて
絶望感すら覚える
しかし
自分だけが味方なんだからと開き直り
そんなバカをあてにすることもしなくていい
開き直ってればいい
自分の人生、好きに生きるんだと
決めて
怖いものなんかない
誰の許可もいらない
偉かった、ずっと偉かったんだよ
自分のことを甘やかしていいんだ
たった一度の人生なんだから!!!