なんにもない主婦のなんにもしない日記

何もない自分でありますが、どんな出来事にも幸せな意味があるから、毎日、楽しみに生きている日記。

誰のための結婚

2016-03-07 | 結婚ものがたり


とりあえず、式と披露宴の段取り、理不尽な確認をして
衣装を選ぶことになりました。

これは男女、それぞれ親子で仲良く
たくさんの衣装を見て、じっくり決めることになりますが

よくテレビで見るのが

試着したところを、夫婦になるお互いが見て
褒めあうとか、照れるとか、ふたりで、幸せに浸る。。みたいな
そんなシーンを思い出しますが

相手の試着した姿はちらと見ましたが
私の姿は、相手は見ていないと思います。
能面母も息子につきっきり、こちらに興味があるわけ、ない!

一番、似合うものを両親と選び、とくに和装は
父の気にいったものにしたのでした。

まったくこちらに興味がないと思って安心していたら
選んだドレスを見て
なんと

相手の父親が

「わしは、このドレスがいい」と、なんか知らんけど言い出したのさ!

「え?」と思って、作り笑顔で対応したけど

やはり自分の選んだものに決定させていただきました。。って当たり前よ!


ほぼ、そちらさまの好きに披露宴を進める感じになっているのに
この上、ドレスまで???って感じでした。

まぁいい、まだ、ふたりのこれからを信じて、披露宴も
不満を残しながら、決まってしまったわけです。。

そして、式までにやることも、形式通り、昔気質

いまどきは、結納ってあるんでしょうか?

そのために1着、晴れ着を用意してもらって、両親、ごめんなさい

婚約指輪とかも、特別いらないよね、って相手と話していたのに

「そういうわけにはいかん」って能面両親のひとことで
相手はどうも思わず、やらせたい放題、やってくれるならいいじゃんという
そんな感じだったのですね。

そういうわけにはいかんので

結納もやるし、婚約指輪も用意するし、
指輪の代金は能面両親が出してましたね。

てか

言いなりになるしかなかったことが本当に悔やまれる
いいけど、過去だし、いいけども、頑張っていたな、私
両親も、頑張っていました、本当に感謝しています。



結納も、日取りを決められて
うちと、相手の実家はかなりの遠距離であるため
中間の、うちの親戚の家を借りてやりましょうと
ご足労を気遣い、うちの親が提案して
一旦は、そう決まり、親戚の家にも準備を整えてもらっていました。

が、また、ギリギリになって

「やはり、自宅でやるのが筋だから、東京でやる」と言い出し

「家」に異常に拘るあちらの両親、それもわかりますけど、


もっと早く言え


親同士で話し合ったんだろが~!その時に言えよ~

気が変わったなら、1日でも早く言えよ~

決めてから1か月はありましたよねぇ~


親戚の家では準備で障子の張り替えとか食器とか揃えてくれて
あとからうちの親が負担することになっていたけど

それが無駄になって、うちの方の準備で
なんだか、同じことをしなくてはならないという、そんなこと
あちらはどうでもいいことで

こちらのことを思いやる気持ちより、何より

とにかく、「家」

「家」がすべてであったのでしょう。。


結納、懐かしいですね、わけわからなかったけど
その結納のために、あちらの両親は、遠路はるばる東京まで来ました。
せっかくの東京だからと

孫ふたり連れてね。。。。。


あ~、懐かしい、今は昔。。。。。。。。


つづく



今日も元気で良かった、ありがとう!!




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