２５年以上、家事をしていること
疑問に思うようになってきたのは
どうしてでしょうか
それが悪いことのように言われるのは
世の常かもしれませんが
それは、何かと比べる必要がないことなので
気にすることではありません
なぜ、疑問なのでしょうか
家事をすることが当たり前であり
そういうものだと自然に受け入れて
やってきていたから
苦と感じる要素もなかったわけですね
月日が経ち、年齢も上がり
状況、環境、状態、どんどん変化していく中で
ふと思うんです
「みんなが使って汚したものだけど
きれいにするのは、自分だけ」
「誰かのために、いつも、用をしてきたが
自分のことは自分でやるしかない」
「自分がやって当たり前で、他の家族がやると
手伝った、偉かった、やってやった、どうよ、みたいな」
ある日、いろんな要素が揃ってしまって
爆発してしまったんですよね
「なんで？私は家政婦じゃないんだ！！」って
家政婦さんならお給料もらえるから全然いいけど
これじゃあ、奉公という感じ！と思ってしまうんです
できて当然、やって当然、やらない手抜き、最低主婦
そんなの変ですよ
女性だから、主婦になれば家事が大好き、家事が得意って
そんなことはないんですからね
家事なんかやりたくない
やってもらえるなら、こんな楽なことはない
たまには、全部、誰かにやってもらいたい
やってやったぞ、みたいな顔されたくない！
主婦になって
家族のことを優先してきて
特別、得意でもない料理したり、縫い物したり
上手にできないとダメ嫁とかダメ母とか言われて
だけど、上手くできても、誰も褒めないくせに！！
歳を取る分、どんどん、楽しいことが減っていき
子育てが終わった頃、また働きたくても
年齢で、面接すらしてもらえなくなり
いろんな葛藤の中で過ごしていると
ひとりになりたい
って思ってしまいますよね
そんな自分は思いますよね
「汚しっぱなしでも、自分以外、誰も掃除しようとしないんだ」
このまま人生が終わってしまうなんて！
どうしよう、って、焦ってきてしまうんです
そんなだと、ちょっと言動も変な時もあったりします
誰一人、理解しようとしないんですから
「助けて」と言えばいいのに
もう、ここまで来たら言えないものですね
ひとりになれたらいいな
もう、毎日、文句言いながら掃除したりするのは
うんざりだな
自分のために、家事ができるようになりたいですね
自分がますます、レベルアップできる
ますます、自分に良いことがやって来る
綺麗にしている自分が一番偉い
誰のためでもない
自分のためにやっていることだ
だけど、無理なんかする必要もありません
やりたくないことは、やらない
それを徹底すればいいと思います
やりたくなったら、やればいい
毎日やらないといけないと
昔から、当然とされてきたことも
別に、絶対ではないのですから
それをやってきている自分が決めればいいんですよね
今日はやりたくないからやらない
やりたくなったら、いつかやる
やりたくなるまで、やらないと決めて
無理に動くことをしないでいると
自然と、「さ、やるか」と思う時が来るから不思議です
～しなくちゃいけない
っていうのを、考えなくていいんですね
「今日も何もしなかった」が３日続くことは
ないんじゃないかと思います
無理するからしわ寄せがくるんですよね
自分を大切にしましょう
家事をやりたくないって思っても思わなくても
価値のある人なんです
思ってもいいし思わなくてもいいし
ゆっくりでもいいし
これがダメとか決めつける必要もありませんしね
自分を大切に想ってあげたいですね