画家 池田ジュンイチの創作活動

「絵を描くこと」「デザインすること」「伝えること」

思考の行方

2018年08月13日 | アート&デザイン

わたしの未来(創作)は何処に向かっていくのか。

ふと立ち止まる。

近年 個展で発表している「DREAMCATCHER」シリーズ

シリーズのコピー(テキスト)である

「意識と無意識の間の儚い風景の移ろい」から

私個人の思考の行方について考えてみた。

 

私たちの生きている「現代」という空間

身の回りのモノや現象は、だれかの手によってカテゴリ分けされ、データ化され、

「情報」、その中の「曖昧」にくるまれて生きているのではないか。

 

あらゆる思考・物・コトは境界(線)に区切られている。

わかるもの⇔わからないもの、見えるもの⇔見えないもの、

イメージ⇔リアル、意識⇔無意識

 

境界線の多くは見えない。

 

見えない「境界」を意識させることBoaderを思考や創作の切り口とし

既にカテゴライズされたモノやストーリーを呑み込んで、消化しつつ、自己の中で

再構築しながら、境界を埋めるイメージをキャンバスに留めること。

 

「Boader」を意識しながらイメージした表現

私と作品を観る鑑賞者の間(境界線)をイメージで繋ぐことが

私のこれからの創作テーマ。

 

答えは未来の私の作品に在ります。

どのような結果なるのか

これからも私と作品を見届けていただければ。

 

池田ジュンイチ


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