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幼稚園のベビーバス、ペットボトルなどで作っていたお米を秋に収穫。
干して、脱穀の作業にとぎりんが知恵を絞る。もみ殻をほぐすのに毎年のことながら、苦労するが、すりこぎやらボールやらと小道具を駆使しつつも、結局は丹念に子どもたちと手作業で米をひねり出していた。大事なお米だからね、と一粒づつ・・・。
こうした指作業もまめまめしく、好きな子は結構没頭。
・・・おそろしく長きにわたる脱穀作業で得たお米はコップに一杯ほど。これをお釜で炊くのも難しい話(不可能では?)なので、今年はアルミ缶での炊飯となる。
以前も竈の中に放り込むやり方でアルミ缶炊飯は、幼稚園のお泊り保育でもしたことがあるが、今回とぎりんとはっしーがそれぞれのやり方でアルミ缶自体に小さい「窓」をつけて「竈」にした方法で挑戦。震災被災地でも実際に応用された、牛乳パックを薪にする方式がはっしー。割り箸の細切れを薪にするのがとぎりん。
子どもたちも手伝いに加わって、ふーふー、ぱたぱた・・・盛り上がること30分。火を絶やさない地道な「竈」作りが難しい。がんばれ、とぎりん!
午後の自由遊び中に取りかかり、出来たのは蒸らす時間も含めて「おのこり」の時。小っちゃくても時間はかかるものだ。
「おいしい~」
「おかわりないの?」
ほんとに一口づつだが、お米の味をしっかりと味わっていた子ども達。お餅もそうだけど、お米の味が本当に美味しく感じられるひととき、だったのかも。
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