あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

11月25日 うまかめキリン

2011年11月25日 | 日記
 「なに作っとるん?」
興味深げに訊きに来るのは大工好きの年中の男の子たち。
「さあ、何やろ?何に見えるかなあ・・・」

バザー用に作製した焼き芋屋さんのテーブルを物置に仕舞う・・・・のはきれいな天板のみ。天板を外して「脚」だけみれば、これはやっぱり動物の「脚」(に見える・・・)。そこで、「脚」は残してさらに木材を組み合わせて乗って遊べる動物作りに、にわか職人が取り組む。木材の組み合わせで作るからそこを外せばまたテーブルで再利用もできる。

「きりんでしょ?」
「かめかな?」
「うまだよ・・・」
しつこくにわか職人に群がる、年中の子どもたちがサンダーやら木槌、カンナなどで動物作りに手伝ってくれた。

「うまかめキリンにしよう・・・」。
手伝ってくれた年中の男の子たちが勝手にネーミング。とりあえず6人くらいは乗れるこの動物。首が長くて足が短くて人が乗れるから・・・・馬かめキリン?
本当は揺れる「木馬」をイメージして揺れるようにしたいのだが、「脚」の若干の高さのずれを「活かして」そのまま「ぱっか、ぱっか」と動かしている子どもたち・・・・。



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