米寿のお祝い

2023-06-18 22:03:00 | 着物でお出かけ
義父の米寿のお祝い会を開催いたしました。

このような企画ものにはつい力を入れてしまう私でございます。

まずはお料理ですわね。
高齢なので外食は好まないようで、義父宅で開催することになりました。義母に負担がかからないよう、こちらで⬇️仕出し料理を注文することにいたしました。

主役には大奮闘して
祝い会席御膳でございます。
(ホームページの写真より)

そしてお祝いの品は山田平安堂の漆の写真立てを用意いたしました。鶴亀のデザインがおめでたさ満載で、赤が美しくて一目惚れしてしまいました。




WEBで注文していたら間に合わないので、直接本店まで買いに行ってまいりました。


そして、私と娘の女子組はきもので華を添えました。
あら、娘はともかく、私は「華」ではございませんわね。笑

娘が初めて自分で誂えた小紋でございます。ポリエステルの洗える着物ですが、控えめな柄がとてもよく似合っていますわね。
洗える着物は雨の日に便利ですわね。雨の日はこっそりお借りしちゃいましょう。
そうそう、娘のかんざし、これも山田平安堂で見つけて購入いたしました。ついでとは言え、いいお買い物ができました。

そして私は本塩沢のお召しにお気に入りの帯を合わせてみました。

お太鼓の山、右が下がってしまうのは私の癖のようでございます。まだまだでございますわね。美しく着るというのは本当に難しゅうございます。

さてさて、米寿の祝いの会。楽しんでいただけと思いますので、無事成功ということにさせていただきます。




百段階段とアフタヌーンティー ②

2023-06-17 07:42:00 | 着物でお出かけ
お腹を満たしましたら、
さっそく百段階段に参りましょう。

。。。。。ホテル雅叙園のホームページより。。。。。

「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。食事を愉しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。

“昭和の竜宮城”と呼ばれた当時の目黒雅叙園の建物の特徴は、装飾の破格な豪華さにあります。最近の研究によると、その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものとも言え、なかでも「百段階段」はその装飾の美しさから見ても、伝統的な美意識の最高到達点を示すものとされています。2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定されました。

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百段階段では様々なイベントが企画されているそうでございます。

私が参りました時は


大正ロマン×百段階段

〜文豪が誘う ノスタルジックの世界〜


という企画展が開催されておりました。

一部屋一部屋に趣向を凝らした装飾がなされ、不思議な空間を満喫いたしました。
















階段の写真を撮るのを忘れていましたわ。


楽しいひと時でございました。