かにのヨコアルキ

趣味として編み物を始めて4年、夢見る音楽学生の日記です。

*後ろ身頃* 裾〜腰のくびれ

2019-12-11 09:56:33 | 編み物
昨日後ろ身頃の裾であるゴム編み部分が完成し、今日から腰部分に取り掛かっています。




3mmの棒針から3.5mmの棒針に持ち替えて、メリヤス開始1段目で161目から110目に減らし目をし、10段は減らし目をせずに真っ直ぐ編みます。ここから腰のくびれに沿って6段に1回、両端の目数を1目減らします(つまり6段で2目減らすことになる)。これを5回繰り返します。腰のくびれまで全部で40段編みます。

  10段平
6-1-5(段-目-回)


つまりこういうことですね。

編み物を始めたばかりの頃はこれの読み方がよくわからず、「たた&たた夫の編み物入門」というサイトを毎日舐め回すように見ていました。

前身頃、後ろ身頃、腕とセーターのパーツを別々に作っていって最後に接(は)いで作るセーターの場合、下から上に向かって編んでいくので、先に6-1-5編むの?でも文字って上から読むから10段平を先に読むの?とわけがわかりませんでした。

まぁ、胴体を編む場合はそんなことどちらでも良いというのが実際のところなのですが、もう少し複雑な、例えば

4段平
2-2-1
4-1-2
6-1-5

のように書いてある場合は、最初の4段は増減なしの平編みをして、裾から首元に向かって編む場合は下から上に向かって読むわけです。これが独学の私には最初は理解できずなかなか困りました。

①4段平
④2-2-1
③4-1-2
②6-1-5

の順となるわけです。

セーターの製図をする際、洋裁をするときに必須の「縫い代」は考慮せずに製図していきます。布地と違ってセーターの編み地は伸びるので必要がないという理由です。

ただしセーターでも縫い代ならぬ「とじ代」というものは当然存在するので、どうしても必要ならば2目多く計算すれば良いとは思いますが、よほど編み目が大きい、例えばゲージが5目×7段の超極太糸を使って身体に沿わせるタイトなセーターを作りたいなどの理由がない限りあまり意味を成さないでしょう。


…そういう理由で、製図するときは縫い代を考慮しないけれど、その分編み地は多い方が良いということで、10段平→6-1-5の減らし目の順で編むことを推奨されるわけですね。



さて、メリヤス編みゾーンに突入したので、再び往復のタイムを計ってみました。





表編みは110目で2分50秒、裏編みは3分48秒でした。一目ゴム編みを編んでいたときより大幅にタイムが上がっています。

サクサクいけそうな予感。



*。*。*。*。*。*。


今日の朝食兼おやつは、昨日紹介したパンデピスに加えて、パネトーネとマカロンです。





パネトーネはクリスマスシーズンに食べるイタリアのお菓子で、甘いパンです。今回はチョコチップが練りこまれているパネトーネを選びましたが、普通はドライフルーツが練りこまれています。

とても美味ですが、チョコチップだと正直普通の菓子パンとなんら変わりません。

クリスチャンでもないし恋人もいないので、毎年クリスマスイヴ・当日は特に何もせず過ごしていますが、クリスマスシーズンの幸せで浮かれた雰囲気は好きで、食べ物までうわついている感じとか、たまりません。

マカロンは日本人が想像するふわふわさくさくの生菓子ではなく、乾燥タイプのカリカリしたマカロンです。八つ橋でいう、堅焼き八つ橋のほう、かな。


私の口には合いませんでした。チーン。


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