前身頃 裾部分

セーターの前身頃を編み始めました。
当然ですが、腕パーツと比べて一段編むのに大変時間がかかります。
そこでタイムを計ってみました。私の技量では今編んでいる約４５センチの長さがあるメリヤス編みの往復(１６６目２段)で１２分程かかります。
写真も撮りましたが、これではクチャッとしていてよくわかりません。きちんと伸びた状態の画像はもう少し編み進めたらということで。

そしてナマケモノの彼に、今度はセーターを編んでやりました。白いセーターで、腹部分はケーブル模様を少しだけ入れました。少し前に編んだ帽子と、先日編んだマフラーを合わせて、ご満悦な様子。
この白の糸は、編み物をやろうと思い立ち、すぐに近くの雑貨屋へ買いに行ったときに購入した安いアクリル糸です。といっても当時は毛糸の知識が全くなく、アクリル１００%なのに約５００円/５０ｇという、素材と価格がマッチしていない毛糸を購入しました。それでもその場で一番安い糸だったので、安価で毛糸が手に入ったとウキウキで帰路についたのでした。より良い素材で、より安価な糸があるとも知らずに。

この糸はキシキシと固くて滑りも悪いので、メリヤス編みをしても編み地はほとんど丸まりません。また色が明るいので、とじはぎはとてもスムーズに進行しました。
編み図も作らず、スワッチも編まず、彼の身体に当てながら適当に作ったにしては、なかなか良い出来栄えだと感じています。
左腕には彼の愛称が編まれています。

マフラー

今回は、ぬいぐるみ用にマフラーを編みました。
去年から今年にかけて、３回の引越しでこのナマケモノ君と共に転々としてきました。


そして来月、また引越します。これからもよろしくというお願いを込めて製作しました。
実は、以前彼の為に編んだ帽子は、彼の頭の構造上深く被れず、抜けやすいため、たまにしか被らないのです。ならばと、今回はマフラーが解けないような作りにしました。絨毯のような見た目は気に入っています。
が、なかなか最高に納得のいく仕上がりにはなりませんね。

毛糸は、DROPSのALPACAという毛糸です。アルパカ100%でとても肌触りが良く、獣毛の割りに安いので、好んでよく使っています。色は紺と黄色です。