長い夜…。命の選択☆

今日のブログは長くなります。許して下さいね。

　昨日の朝もいつも通りの生活をして何の変化もなかった。18時頃に歩きながら、何かを詰まらせたような咳払いをしている。そして19時頃に近所の動物病院へ連絡・受診。
その後もあまり変わらずにいたんです。でも、夕食をあげると全部食べたんですよねぇ。

　　21時頃になると、呼吸も激しく、全身がますます激しく脈を打ちだして、ゲージから出たい様子なので、出してみると咳き込みが激しく、ちょっとヤバいかもって思い始める。

　　22時頃：目が虚ろになってくる。呼吸がし辛そう。夜間救急病院へ電話すると快く受けてくれる。
早速、準備して旦那が運転し、チョコを私が抱っこして…車に乗った時点では、名前を言うとペロペロしたけれど、30分過ぎた頃から、名前を呼んでも反応が鈍くなってきて呼吸も途切れそうに。
それでも名前を何度か呼ぶと、虚ろな目で私を探してるよう、顔を1回だけペロっと舐めて一生懸命、頭をあげている…。呼吸は1分間に50回はしていたと思う。途中で、「もうダメかもしれない」って思いながらもチョコに話しかけて約50分病院まで…旦那は胸が一杯だったのか、話すことはなく運転をしていたなぁ。

　　23時半に病院到着！2人の獣医さんがスタンバイしてくれていた。
1番偉そうな獣医さんが、チョコを抱っこするなり、『肺水腫起してるかも？やばいから早く！』って聴診器で心臓と肺の音を聞いて『レントゲン終わったら、酸素吸入。早く酸素ゲージを作って！！』って他のスタッフさんに、ちょっと激しい口調で言いながら、『利尿剤を打ちますねぇ～』って注射したかと思えば、レントゲン…そして、酸素をしながら超音波検査、採血、点滴(強心薬)、その後点滴のルートから抗生剤、利尿剤…ＴＶの動物病院のドキュメンタリーような感じで、現実が信じられない。泣きたいけど泣けいないって、この事だと思った。

　 目まぐるしく獣医さんが動き回っていて、ふっと気づくとチョコと目が合うようになって、呼吸が落ち着いている。酸素を外すと、何度もペロペロしてくる！！良かったぁ。神様ありがとう☆
その後、処置台でオシッコを…利尿剤をたくさん使ったからね。そういえば1番偉い獣医さんに、たくさんオシッコかけていたなぁ(笑)
オシッコ出始めると止まらないの！？あんなに出たのは、初めて見たよ！（＾＾；）
利尿剤の効果をマジマジと見せてもらいました！（笑）

チョコは小さいので点滴って言っても注射器。自動輸液シリンジポンプを使って1時間に0.03m?入れるんだって。

　　病状説明では、①左心室が大きいこと、②心臓の機能が低下しているため、肺に水が溜まって肺水腫になってること、③心肥大のため、気管が圧迫されているということでした。
　 どれを取っても状況が軽いわけではないけれど、まだ薬でコントロールできる状況っていう獣医さんの言葉に少し救われました。同時にチョコの、復活した瞳には納得させられました。


　　点滴は自宅でしてもらうと言われ、ちょっとドキドキしましたが、何とかOK！ちなみに…利尿剤を大量に使ったので、2回も大量のオシッコをかけられました。（――；）

　　家に着いたら、大好きな林檎を1/4個ペロリ♪
しかし食べてから、ウロウロ…なんてったてエリザベスカラーが付いているから、寝れないらしい…1時間くらい抱っこして、それから眠りました。

　　今回、夜間救急病院に連れていくか悩みました。明日まで待って様子を見ておくか。
もしもの時に、このまま静かに人生を終わらせるのか、最後までしっかり治療をしてもらうか…自分が出した答えは、『後悔したくない！』でした。
　今、後悔なんかありません。これで、チョコも楽になったんです。また共に生活ができる…素晴らしい希望と決断する勇気を小さなチョコからもらいました。
本当にありがとう！！゜+(。-艸-。)+゜

　　みんなの応援メッセージ、ちゃんとチョコに届きました！これからも、ますます活躍しますからね！悪戯復活する日を、楽しみに待っていて下さいね！！

P.S.お湯飲みクラブは、病気の関係で強制退部です。(笑)


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