KUMIKO AKIYOSHI

秋吉久美子　/　KUMIKO AKIYOSHI
(ELEC ELEC-9)

side A
01. 赤い靴
02. しゃぼんだま
03. 星の流れに
04. 東京ブルース
05. エリカの花散るとき
side B
01. えんがちょ
02. おそまつさまでした
03. 10人のインデアン
04. フロイト
05. 天才
06. 未来への思い出


後にポリドールから再リリースされたときには全く異なるジャケットになりますが、オリジナルはなんとエレック・レコードから発売されていました。

エレックといえば76年に倒産するまでは吉田拓郎・泉谷しげる・丸山圭子などなど、有名どころが多数在籍していた日本フォーク界屈指のレーベル。ここから彼女のアルバムが発売されていたなんて興味深くもあります。

トラックリストからもわかる通り、A面は童謡と西田佐知子らの懐メロ。

レゲエな「赤い靴」やらロックな「エリカの花散るとき」など、素っ気ない歌声とバックのカッコ良さのアンバランス加減でとてもイイ。

B面はガラッと趣が異なりオリジナル曲と自作の詩の朗読がメイン。

宮沢賢治を意識したであろう「おそまつさまでした」やインターバルに収録されている「TEL」は女優の本領発揮と言ったところか。


ところで、このジャケット。

裏はともかく表の狂気っぷりって一体なに？！

これってもしや、Violently HappyのPVに於けるBjorkのオリジネイター・・・のわけないか（笑）







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