勘弁してよ

Careless

Stephen Bishop

5日ほど前の昼食での出来事。普段のビタミン不足を気にしてコンビニからスティック・サラダとデザートにコーヒー・ゼリーを購入。そして、いざ食べようと袋を開けると・・・勘弁してよ！・・・スプーンの代わりにハシが入っていた。

今回のStephen Bishopも、レコーディングを終えたEric Claptonを目の前に舌打ちしながら同じ事を考えていたに違いない。「勘弁してよ！」

少し感傷的な詞とノスタルジックなメロディーは、さながら古い16mmフィルムがカタカタと回りながら映し出す映像を眺めているような、そんな懐かしい気分にさせてくれる。デビューアルバムにも係わらず前記Eric Clapton、Art Garfunkel、Chaka Khanなどなどの豪華メンツが揃ったのも作品の良さがあっての事でしょう。

さて、自ら進んでこのアルバム作りに参加したと伝えられているClapton。レコーディング直後にギャラのキャッシュ払いを何故かその場で要求したらしい。通常ではあり得ない事態に恐らく絶句したのではと推測しますが、エライことに彼は現金で支払ったそうです。