男の色気

Superlungs

Terry Reid

Jimmy PageからZepp参加の要請を断った男です。彼がZeppメンバーの一員としてステージで歌う姿を観てみたかった気もしますが、加入しても恐らく音楽の方向性が異なっていたでしょう。個人的にはTommy Bolinと似たような食感というか雰囲気を持っているように思います。リズム感・ソウル感が同系統なのかも知れません。まぁ、どちらもサウンドに男の色気が出ていてカッコイイのです。

70年代に入ると徐々にハードなものからアコースティックへとサウンドが変化していきますが、このアルバムにも収録されている「Superlungs My Super Girl」「July」「Rich Kid Blues」などは今でもステージで演奏しています。当時のようなヒステリックな歌い方ではないものの、それも渋くてなかなか良いのです。

そうそう。エンジェルちゃんが居なくなった代わりなのか懸賞でビールが当たった。嬉しい・・・。