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自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

THE BIRTHDAY アルバム STAR BLOWS 感想

2010-02-19 12:12:23 | 音楽?
STAR BLOWS(初回限定盤)(DVD付)
The Birthday,Yusuke Chiba
ユニバーサル・シグマ

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今日は午前は割り切って仕事しなかった。
STAR BLOWSかけて、
映像は男子フィギュア。
サイコー。
掃除、洗濯、晩ご飯の仕込み、中途半端な食事。
レビューなんて大したものは書けず。
感想。

1.FREE STONE

I GOT A FREE STONEとしつこく叫ぶチバ声が印象的な一曲目。
FREE STONEは、怪しい雰囲気のアイテムだな。
自由と引き替えになにか失う石だ。
で、エロい。


2.風と麦とYeah! Yeah!

イントロベースが力強くて、
ハルキこんな感じだったっけ?と思う。
チバは何かみたらしいんだけど、
それ、ツチノコじゃない?
1メートルのシャボン玉じゃない?
妖精だよ、宇宙人だよ。
そして、痛風じゃない?
ビールを控えたまえ。

追記
6拍子→4拍子(8拍子) はこの曲の間奏だった。
不安定な6拍子から、また安定へっていうくだりが、
深く潜れを思い出したんだった。


3.ディグゼロ

これはシングルカットされていたので既聴。
ライブで聴いた時からハルキの曲だと思った。
BIRTHDAYのみっそっかすだと誤解されてる人もいるかもしれないけど、
BIRTHDAYの透明感を出しているのは、
ハルキだよ。
間奏のハルキがジンジンくる。
一番遠いのは、一番大きいのは、限界は、
無量大数ではなくて、
やっぱりゼロなんだろう。
そして、チバ君、お互い酒をほどほどにしよう。


4.BABY 507

全面エロ。多分。
フラフープ踊るから。
フラフープは何で「踊る」のかな?と思っていたけど、
あの動きのことでしょうね。
生きてる実感っていうのは、
生臭いものだなと思う。
終わり方がいいんだよね。
そして、チバ君、お互い酒をほどほどにしよう。


5.GILDA

イントロにキャンディ・ハウス。
ほんとよ。
ちょっとだけどキャンディ・ハウスよ。
他は全然違うけど。
GILDAは、夢見がちなチバが大事にしている「あの娘」だ。
HAPPY BIRTHDAY という、
BIRTHDAYにとって大事なワードを使っちゃうんだな。
OPEN YOUR EYES!って、
またゲット アップ ルーシー みたいだし。
なんか、
これ大事な曲だなと思う。
ライブで聴いたらカッコイイだろうな。


6.ピアノ

これはシングルカットされていた。
春待ちは、よけい寒さが身にしみる。
ドラムがしっとりとじわっと身体に入ってくる。
よくこんな曲を夏に作れるな。
もっと前にできてたんだろうか?
で、PV怖い。



アルバムとしてはこの辺からROCK’N’ROLLとして盛り上がってくる。

7.ダンスニスタ

YEAH!ROCK’N’ROLL!
YEAH! EROTIC!
LET’S DANCING!
夜明けも果ても見つけることは、
意味がないのかもしれない。
ずっと宇宙が広がっているということは、
この世のほとんどは闇なんだろう。
最後にジャーンと入れちゃうね。
ROCK’N’ROLLだね。


8.The Outlaw's Greendays

これまたROCK’N’ROLL。
艶めかしいイマイギターソロ入る。
間奏めちゃくちゃカッコイイ。
歌詞とかグダグダ言わなくていい。
これ一番好き。


9.Hey Johnny

爽やか系ROCK’N’ROLL。
ライブでは最後にかけそうな曲だな。
Johnnyは若き日の自分か、
ROCK’N’ROLLにやつれた若者か?
イマイソロいいよ。
つんのめるようなキュウちゃんのドラムも、
若者の混乱を表現していていい。


10.リトル・リル

こっから、またPOPだ。
もう、歌謡曲の臭いがする。
リルは小さくて、さみしい。
来るかどうかもわからない、
そんな臆病な人を待ってる。


11.愛でぬりつぶせ

愛ぬりはもうレビューを書いたからいいや。
世界愛とエロ。
パンクスは若造っていう解釈の方が、
しっくりいくな。
大人になったよね、あたしたち。


12.SUPER SUNSHINE

もう、なんにもしない。
けだるい。
ベースのルート弾きがけだるさを一層引き立たせる。
C’ monって待ってる。
飢えてるのになにもしない。
太陽の光も待ってるだけ。
彼女の未来の幸せも想ってるだけ。
これね、
歌詞では表現されてないけど、
最後は歩き出す曲よ。
よく聴いて。
C’monと言いながらも歩き始めるから。
そう思うと鳥肌が立った。
そして、長いよ。
覚悟しろよ。
終わりそうで終わらないから。
本物の終わらない歌。
BIRTHDAY10分責め。
75分の10分がこの曲。
C’monで、C’monで、ぬりつぶされる。
これもライブの終わり曲っぽいな。


今回のアルバムはあっけらかんとしたROCK’N’ROLLみたいなのが減った代わりに、
研ぎ澄まされてきた感じがする。
たくさん曲が生産されている時はバンドとして乗ってるときだ。
確か、去年の長かった梅雨くらいにスタジオに籠もって、
みんな朦朧として曲作りしていた。
今回、これがBIRTHDAYの方向性なんだなと思った。
暗くて、淫靡で好きだ。
そして、果てとか、ゼロとか、そういうありそうでないものを、
探してしまうんだなと思った。
長い長いアルバム。
75分もBIRTHDAYに拘束されるっていうプレイをするのはどうだ?
それにしても今度は6拍子→4拍子に気づかず。
ながら聴きだし、ボンヤリしてるな。
もしかして、
今見た? あれ見た?ってことだったんかな??
確かに俺見たんだから~♪

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