出発は朝の5時前、まだ前日からの雨が残っていますが、新潟と長野は晴れ予報なのです。
予定では埼玉県内で雨は上がるだろうと、カッパを着込んで出発です。
予定通り埼玉県の熊谷あたりで雨もやみましたが、まだ曇っています。右に雲から頭を出す赤城山が見えます。
渋川手前あたりで晴れ間も見えました。正面は榛名山です。
この後、三国峠越えがあるので、まだカッパは脱げません。
苗場プリンスホテルです。路面もだいぶ乾いて来ました。
湯沢を過ぎて国道353号線へ入り、上越市を目指します。
目的地近くでやっと晴れました。
看板発見、左折します。
山間の清流沿いに日本一のところてん(店名)は存在します。
ここまで267.8km、10時開店ですので、少々待ちます。ここまで5時間弱、全線下道、休憩なしで走り切りました。さすがバンディット150は疲れないですし、ガソリンもまだ半分残っています。
開店まで散策したり、写真を撮ったりして待ちました。
じゃん!
これが日本一のところてん、330円です。
箸1本で食べるのが流儀です。
お味の方は、まず、タレをかけずにいただきました。
テングサの良い香りと、なめらかな舌触り、まさに日本一を名乗るに相応しい食感です。
ただ、タレをかけてしまうと、酢としょう油とカラシの味にかき消されてしまって、普通のトコロテンの味になってしまいました。食べ方がまずかったかもしれません。
もう少し、タレに工夫がしてあればより一層、なるほど!といった味になったのかもしれません。
あくまで個人の感想です。
本日の予定ルートはこのような感じで、反時計回り、帰りにどこからか高速に乗るつもりです。
長野県は快晴でした。
目的地の安曇野を目指して犀川沿いを走ります。日本一のところてんから次の目的地まで130kmです。
ここが本日2か所目の目的地、そば処せきや安曇野店です。
そばが食べたいわけではなく、目的は信州サーモンなのです。
初めてネットで見つけた時は、ん?信州でサーモン?なぜ?となりました。
調べてみると、長野県の水産試験場が開発した、マス類の新しい養殖品種とのことで、ニジマスとブラウントラウトをバイオテクノロジー技術を用いて交配した一代限りの産卵をしないマスで、安曇野でしか食べられないらしいのです。
安曇野でしか食べられないと聞くと、余計に食べてみたくなるものです。
と、いうわけでこの地まで走って来た食いしん坊なのです。
こちらが信州サーモンと十割そばのセットです。
感想は、確かに食感は普通のサーモンと違うような、でも言われなければ気づかないような、かといって、通常のサーモンを明らかに凌駕するような、びっくりするような味ではありませんでしたが、美味しかったです。これも個人の感想です。
実はこちらのそば茶の方が、私は気に入ってしまいました。
店員さんはそば茶と言っていましたが、色合い、香りから、韃靼そば茶だと思います。
あまり飲むとトイレが近くなるので、ほどほどにしました。
食事のあと給油しました。ここまで423.7km
燃費表示41.7km/L
給油9.51Lで満タン法だと44.55km/Lです。
戻りはR254で上田方面へ向かいます。
浅間サンライン経由で軽井沢を抜けます。
碓井バイパスを下って行きます。
ちょ!これっ!まじっすか!おぎのやの看板の下に青いシルエイティ止まってるんですけど!!
イニシャルD読んだ人なら二度見するはずです!私も二度見しました。
途中、東部湯の丸や小諸で高速道路の誘惑に負けそうになりましたが、当初の予定通り、松井田妙義まで下道を貫きました。ここまで下道530kmです。よく頑張った。
あとはバビューン!とは150ccなので行かないですが、ちんたらと戻りました。
本日の走行689.8km
平均燃費42.2km/L
給油したら5.5L入りました。
2度の給油で15.01Lですので、689.8÷15.01=45.95km/Lでした。
明日は妻がバンディット150で日光まで行くらしいです。
バンディット150フル稼働です。