ドラマ

キャストが一見地味なドラマは大体面白い。
そして予告だけで大体こういう話だろうな〜
と、わかるものも面白い。
というか好きだ。

今期のドラマでは仰げば尊しがそうだ。
新しい先生が荒れた学生と出会い、学生達は
夢を追いかけて最後はみんなでステージに立つ
…という最終回が目に浮かぶ。

昔はそういうベタなの何が面白いのと思っていたけど
(予告だけで話のオチまでわかるし本編見る意味あるのかなって)
その昔タイヨウのうたの映画を見たときから
その価値観は変わった。
たしかに話もオチも想像通り、でも、そこに
行き着くまでが思ってる以上に細かく描かれていて
号泣したよ(^-^)

で、仰げば尊しだけど、主演がパルムのおじさんとして
有名(？)な寺尾聰さんだというのがいいね。
若くて情熱的な先生は当たり前だと思うんだよ。
でも、もうおじいさんに近い年齢で情熱的で夢を
見られる人はそうそういないんじゃないかな。
ネタバレになるけど色んな挫折とか後悔とかしてきたうえで
もう一度夢を見るって重みがちがうよね。
だからこそ人の心を動かせると思うんだぁ。

そして、生徒たちもいいよね。
私くらいの年寄りになると知らない役者さん
ばかりだが…。それがいいと思う。
昔、芸能人の子供のおかしな名前一覧で見かけた
虹郎くんが役者になっていたとはなぁ。
虹郎って…！虹郎って！！！！！wwwwwww
って大笑いして申し訳なかったよ…。
ところで、このドラマの時代設定はどうなっているんだろう…。
リーゼント風とパンチパーマがいるけど女子はギャルもいたような。。
でも娘の多部ちゃんは現代の人っぽいし…。
実話を基にしてるというから今より少し前とかなのかな。
ぐぐってるシーンがあったから、そこまで昔って
わけじゃないと思うけど。

もっと色々ドラマのこと書きたかったけど
疲れてきたからおしまい。