2stから4stへの変化。
4輪モータースポーツでは、それとは比べ物にならないほどの大きな転換期を迎えつつあります。
それは石油系燃料エンジンから電気への変化です。
ヨーロッパを中心に、二酸化炭素排出規制は厳しくなり、ついにフランスやイギリスでは2040年以降、ガソリン車並びにディーゼル車の販売禁止と言う方針が決まりました。
自動車が産まれてから変わる事のなかった動力源が変わるのです。
エンジンの機構の問題ではなく、石油系燃料を使って走る車が売れなくなる。。。
とてつもない変化ですよね。
それに伴い、必然的に4輪モータースポーツ界も大きな変化を迎えつつあります。
その記事の一つが下記のWECからポルシェが撤退するというもの。
http://www.as-web.jp/sports-car/148072?all
これでWECのLMP-1へ参戦するメーカーはトヨタだけとなりました。。。
まだ発表はされていませんが、1メーカーではクラスは存続しないですし、トヨタも出場する意味はないと思うでしょう。。。
ルマンから花形クラスが消える事となります。
その他、DTMもメルセデスが撤退。
来期はBMWとアウディのみという寂しい状況です。
ヨーロッパメーカーは電気自動車の開発費が莫大になる。
レースなんてしている場合ではない。
だからGT3車両を作成しプライベーターに供給する。
この流れが主になるのかもしれません。
となるとレーシングショップが部品を販売し
その部品を買ってレースを行う訳だから
ミニバイクと同じだね(笑)
エンジンがなくなる。。。
この恐ろしさについて次回は書いてみようと思います。
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