岸田首相が能登震災の現場視察に行った。
まず僕はあの被災状況を見に総理が行く必要あるのか?
と思う。
現場は大変なのに、首相来ても無意味だと。
精神的な支えなら
「日本の象徴」
である
天皇陛下がご訪問されるなら、人々の気持ちは楽になるかもしれない。
けど、震災後の対応が遅すぎる岸田首相が行ったところで
見てる間は公務は止まるわけだし
首相が動けば現場警備は大変。
少数で観に行けるわけないし。
この現場視察に石川県知事が同行したみたいだけど、石川知事も現場視察はこれが初だった事が微妙なニュースになっていた。
僕の考えは
いやいや、視察してたかどうかなんて重要ではないでしょと。
今や現場に行かなくても状況なんてわかる。
ネット回線が一時的に繋がらなくても緊急時用衛星電話なら問題なく動いていたはず。
端的に言えば
見に行く暇あったら情報整理して指示出した方が良いでしょ。
とね。
石川県知事のそんな答えを出していたが、知事だって1人で動くわけにいかないし、万が一旗振りしなければならない県知事が二次災害に巻き込まれたなんてなったら、どーするの?
現場見ないから
執務室でぬくぬくしてた
なんて考えてるとしたら
そもそも、そんな知事なら現場見ても見なくても変わらないよ!
とね。
この時代、21世紀でいう所の世界最強アメリカ軍の情報網以上の通信システムを自治体レベルで持っている時代。
携帯電話が使えない?
電気がない?
そんなの県知事レベルなら
緊急電源や発電機
また
衛星電話でクリアできるでしょ。
なんでもかんでも現場に行けば良いというのではなく
緊急時こそ
与えられた職域に応じた職務をしかるべき場所で行うべきだと僕は思います。