VKS-88-96MH-5.5 インプレ
になります。
このロッドのインプレは少ない!?
ようなので、どなたかの参考になれば幸いです。
さてメガバス好きな僕ですが、シーバス用のロッドはメガバスは使っていませんでした。
メガバスは好きだけど最近のメガバスロッドはなんていうか、ITOエンジニアリングの魂を感じないというかなんというか。
拘りが感じられないからメガバスのロッドは避けていました。
(今でも初期型デストロイヤーは程度が良いものがあれば買いたくなります)
しかし今回ヴァルキリー ワールドエクスペディションを購入しました。
なぜか?
5.5ピースロッド。
なんだそれ?
と興味を惹かれました。
調べてみると6ピースロッドなんだけど、0.5と数えるピースを使うか使わないかで8.8ftか9.6ftかを使い分けられると。
面白そうじゃない!
という事で購入した訳です。
購入前にインプレを色々調べてみたのですが、あまりなく。。。
釣具屋さんのポイントもあったので、かなり安く買えるという事もあり、釣具屋さんで現物を確認しつつ思い切って買いました。
沖堤防で初使い。
一緒に持って行ったロッドはBLUE BLUEのバルバル99です。
(硬さや用途が違いますが、沖堤防で使うならドストライクなバラバラ99との比較でどうなるか?という目で見てください)
まずはバルバル99にて幸先良く2本キャッチしてからヴァルキリーへ持ち替えました。
合わせたリールは22ステラC5000。
MHロッドで〜70gがキャスト可能ウェイトなので8.8ftではある程度のビックベイトも視野に入れての選択です。
ラインは1.2号にリーダーは20ldです。
重量感はバルバル99に比べたら、かなり重くなりますがMHという事を考えれば普通かなと僕は思いました。
とりあえず9.6ftモードで投げやすいジョルティ22を選択してキャスト開始。
うん普通。
パックロッドという事を全く感じさせないキャスト感。
フルキャストすると、このロッドはグラスが25%入っているのでティップの収まりが気になる面はありますが8割キャスト(通常投げ続けるキャスト力)であれば何も不満はありません。
リールを5000番を合わせた事もありますが、変な先重り感も少ないと感じました。
運良く65センチのシーバスを釣り上げられましたがアタリもしっかりと伝わってきてくれて問題なくフッキング。
そこからはMHですから何の問題もなく取り込みました。
MHでもグラスが入っているのでしっかりと曲がり込んでくれてバラす事もなく。
ここで変身?モードチェンジ?
9.6ftから8.8ftへ。
こんな感じで抜けばリールもラインもガイド等から外さずにスポット抜けます。
ここで0.5ピースという面が便利だなと思った事!
ここ重要かも!
抜いたピースをゲームベストの背中に入れられるサイズなんですよ。
抜いたピースをゲームベストの背中に入れられるサイズなんですよ。
モード変えられるとしても変えたあとのピースはどうするの?
なんて事まで考えが至らずに購入しましたが、実際に抜いた時にどうしよう?
となった訳ですが、ゲームベストの背中にサクッと入れられるサイズだった事はとても助かりました。
ここまで考えて0.5にしたのかな?
と、使ってみるとMHならこの硬さな訳で硬さに対する不満はなし。
むしろグラスが入ってる事でMHな怪魚用ロッドですが、ルアーの守備範囲は広いと感じました。
バイクでロッド1本。
10センチ程度のミノー から2-3ozまでのビックベイト
(今や3oz程度まではミディアムベイト!?)
まで投げたいって時には最高の相棒になると思います。
大場所では9.6ft。
湾奥の橋などは8.8ftで。
みたいな使い方が出来ますよね!
最後に。
パックロッドを折らないコツ。
僕は下の写真のように継ぎ目にマーキングしています。
釣り場でもわかるようにダサいけど。。。ホワイトマーカーで。
50投?100投?ごとにこのマーカーをチェックして繋ぎ目が抜けてきていないか?ズレてないか?をチェックしています。
ましてMHクラスのロッドですからね。
重いルアーをキャストしてて下手に継ぎ目が抜けたら折れますよね。。。
と、実売3万円ちょい程度で販売されている
VALKYRIE World Expedition
VKS-88-96MH-5.5 インプレ
を使ってみて、これはとても便利なロッドだと思いました。
夏のバイクでも釣りはこの1本でこなしてみようかと考えてます。