両レースともにレース後車検で主催者より話があったのですが、両レースともに
「4stの戦闘力について」
でした。
ここからは僕の解釈であり、解釈の間違いがあった場合には謝罪します。
申し訳ありません。
4stの戦闘力についての話はリンクスと桶川では逆でした。
リンクスは
「4stの戦闘力が低いと思うがどうか?」
桶川は
「4stの戦闘力が高いと思うがどうか?」
でした。
ここでリンクスと桶川のレギュレーションについて触れますが、ザックリというと
リンクス
・ハイカムの使用は不可
・キャブの変更はキャブ口径の等の規制なく全て可
・タンク・ホイール等の変更は可(
(簡単にいうと桶川SS100クラスレギュレーションのまま)
桶川
・ハイカムの使用は可
・キャブ変更はキャブ口径が22φ以下であれば可
・レース後重量が143キロを超える事が条件にて、タンク等の変更が可
です。
一番性能に影響しているのがハイカム。
ハイカムが入っているか、入っていないかでタイムでコンマ3~5は違ってきます。
僕はリンクス仕様と桶川仕様のマシンの2台を作り上げて所有していますので、間違いありません。
問題となっているのが、2stとの戦闘力の差。
僕が感じて戦闘力図としては
NSF100桶川仕様
NSRSP仕様
NSF100筑波仕様
の順だと思っています。
この順に約コンマ1~2づつ落ちていくと思います。
これはあくまでEXPライダーの戦闘力図です。
桶川主催者からは
「MIDクラスやフレッシュマンクラスでは今のレギュレーションでイコールだと感じている。」
と話があったのですが、僕も同感です。
EXPライダーの4stマシンは手塩にかけて仕上げています。
だから速くなるのは当たり前。
考えてみてください。
僕は無理だけど。。。
長野のスーパースターが2stに乗ったら遅いですか???
いやいや速いですよ!!!
EXPライダーは自分が乗るマシンを出来る限り仕上げます。
2stで言うならば、新潟のスーパースターのバイクなんて、ホコリ一つついていません。
もうピカピカ!!!
そこまで仕上げているから速いんです。
もしもリンクスがハイカムの使用を認めたら、4st優位になるでしょう。
もしも桶川が戦闘力を落としたら、2st優位になるでしょう。
NSF100とNSR-miniの戦闘力を完全にイコールにする事は不可能です。
サーキット特性もありますから、リンクスはリンクス、桶川は桶川の現行レギュレーションが完成されたレギュレーションだと思っています。
僕はNSFが不利だと言われた時代から乗り続けています。
NSRも筑波ではノーマルクラスに参戦する為に乗り続けています。
あくまでレースしているのだから、有利不利はある。
マフラーだってチャンバーだって速い遅いある。
数年前までは
「NSFなんて遅いから辞めちゃえば。」
って言われたんだ。
それでも、僕と杉山さん以外、NSFが居なくなっても僕らは乗っていた。
コツコツ開発して積み重ねて、それでも2stに劣るからと桶川ではハイカムが認められた。
今の現状だけみて、速いから遅いから言うのではなく、過去の経緯も見てほしいと思います。
そして、ある程度の範囲の中に納まっていればイコールコンディションとみる事が妥当だと思っています。
最後に、ヒロシ選手がカッコ良かった!!!
「確かに桶川の旧コースとミドルコースでは4st優位だと思うけど、2stも居ないと盛り上がらない。戦闘力を聞かれれば不利だと言うけど、僕は2stで走る!」
的な話していました。
カッコいいよ!!!
だから、ヒロシ選手は速くなっているのだと思う。
(勝手に書いてゴメンナサイ。)
この話は続きがあります。
じゃあ戦闘力をイジルなら???
この点について次回書いてみます。
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