今年の人参は順調!
まだまだ大きくなります。
たまに話しますが、今の野菜の販売は基本的に
豊作貧乏。
各産地が豊作傾向だと消費しきれない量の野菜が市場へ出荷され安値となります。
そうなると産地は価格を調整するために出荷量を調整し、産地廃棄が行われます。
産地廃棄とは、キャベツなどで畑でトラクターなどで潰す映像を見た事ある方が多いのではないかな?
勿体無い!
とテレビなどでは報道されますが、この報道には大きな間違いがあります。
農家から出荷された野菜がお店で販売されるまでには
ダンボールなどの包装資材
市場までの運送費
などなど固定費的な費用が発生します。
あまりの安値になると市場に出荷しても経費倒れになってしまう事があるんです。
出荷すればするだけ赤字…
そんな状況だから泣く泣く産地廃棄をしています。
耕して
肥料買って
農薬買って
手塩にかけて作った野菜をトラクターで潰す農家の気持ち。
なんで産地廃棄が必要になるのか。
その辺も報道して欲しいと強く思っています。
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