ここ1か月ほど使ってみたインプレを。
ダイワなベイトリールを使うのはTD-Z依頼という事で
2000年前後のリールから
2015年前後のリールまでワープしました。
当時SVTWなんてなかったし。
どんな感じなのか楽しみでしたが、一言。
これはこれで良き!!!
ベイトリールたる使い方が非常に分かりやすいリールですね。
ベイトリールの最大の問題はバックラッシュ。
バックラッシュを防ぐためにブレーキ設定をするのですが、これが難しい。
しかし、僕的一番簡単にバックラッシュを防ぐ方法は
メカニカルブレーキを締める事
メカニカルブレーキはスプール(糸が回れてるボビン!?)を物理的に抑えて回転を抑制するモノ。
締めれば単純にスプールが回らなくなるので、バックラッシュも激減します。
がしかし
ルアーは恐ろしく飛ばなくなります。
ここで重要なのはメカニカルブレーキはスプールの回転に関係なく常に一定の力でスプールにブレーキを掛けている状態になること。
他のブレーキはあくまでスプールが回転してからのブレーキで、回転数に応じてブレーキ力が変わるので、初めてベイトリールを使う人にはイメージが掴みにくいと思います。
前置きが長くなりましたが、タトゥーラはこのメカニカルブレーキの設定がわかりやすい。
締めていくといきなりハンドルが重くなるほどに圧が掛かる。
ちょうどよい所がハッキリしていて、設定が簡単。
19アンタレスなんて締めてもよくわかならい(笑)
だからインプレでは19アンタレスはバックラッシュするという人が多いけど、完全にメカニカルブレーキの設定が間違っているんです。
凄く繊細にできているから、使いこなせれば圧倒的な飛距離が出るが使いこなせないと、使いにくさしか感じないようになる。
そこがタトゥーラは非常に楽ちんです。
メカニカルブレーキとの設定が出来てしまえばバックラッシュのリスクは激減します。
まずはメカニカルブレーキをハンドルが重くなるくらいまで締めこんで、マグネットブレーキ調整の外部ダイヤルを15ぐらいでキャストすればバックラッシュはしないと思う。
よっぽど無理やりキャストしなければ。
そこからマグネットブレーキ外部ダイヤルを緩めていき、3とかまで緩めても問題ないなら、ほんの少しだけメカニカルブレーキを緩めて(1/8回転くらい)マグネットブレーキ外部ダイヤルを15に戻してキャストをする。
これであなたもベイトリール使い!
みたいなわかりやすいリールでした。
初めての1台には最高かも。
シマノの方がメカニカルブレーキの設定がシビアなのでね。
でもね。。。
逆にいうとおもちゃ感がね。。。
キャスト時のフィーリングが悪いわけではないけど、気持ちよいかと言われると微妙。
アンタレスと比べてるわけではない。
同価格帯のSLXと比べても、おもちゃ感がある気。
この点は悪いといよりも
どこまで気持ちよさを求めるか
だと思います。
あと少しの飛距離
あと少しの気持ち良さ
あと少しの所有感
これをどこまで求めるか。
ことバスに限ってはタトゥーラSVTWで何も問題ありません。
小規模河川や野池等なら十二分。
僕は6600円で買ったので、傷も気にずガンガン使えます。
買ってよかったと思えるリールでした!
そしておすすめ出来るリールです。
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