通常の最低重量と、タンク&ホイールなどを変更した場合の最低重量。
4stのみ許される改造&最低重量。
これはSS100時台の名残でもあり、重い人への救済措置でもあると僕は解釈している。
その最低重量は143キロ。
当初はこのレギュレーションに対して否定的な意見も多かったように感じている。
まずはSS100の名残というのは、桶川で始まったSP100→SS100の中で大きいところではタンクやホイール、ブレーキなども変更可能でした。
時代によってはスイングアームまで変更可能になっていた。
それがSP12と統合されるにあたり、話し合った結果最低重量を設けることでSS100の変更点を残してもらった。
そうしてもらわないと、SS100をやっていたライダー達はタンクやホイールなどなどを持っていない方も居たので許してもらわなくては困ってしまったという経緯があります。
もちろん、全てではなくブレーキの変更など廃止になった部分もあります。
またSP12-EXP以外のSP12クラスはSS100車両のままで出られるという形になっており統合がスムーズに進むように主催者が気を使ってくれた事から辞めるライダーはほぼおらず、みんな残ってくれている。
主催者にはこの点は特に今でも感謝しています。
そして4st車両はSP12-EXPでも最低重量143キロ切らなければ改造範囲が維持されたわけですか、じゃあどこぐらいライダーが重ければ改造可能になるのか。
先日も、とあるライダーに聞かれたので書いてみます。
ライダーが62キロ以上ないと無理です。
正確には身長180センチぐらいで62キロです。
170センチだと64キロぐらい必要かもしれません。
身長があると必然的にツナギが重くなります。
気にして調べてみたら身長によってツナギは1キロ以上の差が出ます。
僕が182センチ62キロでタンク&ホイール入れた重量が144キロです。
S山さんは180センチ70キロで150キロオーバーです(笑)
本当に重量級ライダーしか適用になりません。
速いライダーにこの話をしたら
「そんなに重いの(笑)なら有利とは言えないな(笑)。」
と笑われました。
と、まぁけっして有利といえるレギュレーションにはなっていませんよー(泣)
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