真面目系グズのにわか日記

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【映画】ヒノマルソウル/キャラクター/松屋のバタチキカレー

2021-07-15 23:41:24 | 趣味
こんばんは。まめです。

先日、『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』と『キャラクター』
を観に行きました。

※大幅にネタバレしてますので、未だ映画を観てない方は、最後の方の
黒の所と茶色の所だけ読んで下さい。

ヒノマルソウルは、主題歌が、MISIAさんの「想いはらはらと」で、
川谷絵音さんが作詞作曲されてた事で知って、公開を楽しみにして
いました。(MISIAさんの圧倒的歌唱力と、意外に川谷さんの個性が
強く出た歌詞とメロディーが相まって凄く良い歌になってます。)

この映画の話が出るまで、スキージャンプ競技のテストジャンパーの
存在を知らなかったです。
最初に聞いた時は、代表選手ではなく、裏方の話じゃ地味かなと
思ったのですが、公開延期中にとても気になり、結局観ました。

以下あらすじ・感想(ネタバレ含む)
1994年のリレハンメルオリンピック・スキージャンプ団体戦、
原田雅彦選手のまさかの失敗で金メダルを逃し、失意の銀メダルに。

世代的にリレハンメルを知らなかったので、この時点で臨場感が
伝わって来て、帰宅した西方仁也選手が、皆がっかりしているでしょ?
と入りづらそうにしていて、奥さんの前で悔し涙を流すシーンで
こらえ切れず涙腺崩壊。(映画的には序盤なのに。)

この時妊娠中だった奥さんは、元気な男の子を出産。
西方選手は、地元長野で開催される次のオリンピックに向けて、
トレーニングに励んでいましたが、腰の不調からジャンプ事故で怪我
を負ってしまいました。

年齢的にも最後のオリンピックに間に合わせるべく、懸命なリハビリ
を続け、復帰。
代表選手8人の内、6人が先に発表され、残り2人は直前の成績で発表、
団体代表もこの8人の中から4人が選ばれます。

西方選手は直前の雪印杯で優勝し、代表入りは決まりかと思いきや
選ばれず、金メダルの夢は絶たれてしまいました。

そんな中、鬼コーチから、テストジャンパーの話が来て、一時は断り、
引退を考えたりと、葛藤しつつも受ける事に。

テストジャンパーは大会期間中毎日朝早くから何度も飛ぶきつい仕事
で、歓声も無く、記録にも残りません。
寄せ集めの様なメンバーで、狭い部屋に3人で寝泊まりする事に。

当時女子ジャンプ競技の種目が無かったけれど、テストジャンパーと
してでもオリンピックの舞台に立ちたいとソウルとパッションを持って
父親の反対を押し切ってやって来た女子高生の賀子、
聴覚障害があるが飛んでいる間は自由になれると語り、自己ベストは
134m(!)の高橋といったそれぞれの思いが交錯します。
(後から検索したらこの2人にも実在のモデルがいるそうです!)

西方選手と同じく、代表落ちしてしまった南川選手は、余裕な態度に
見えて、実は怪我の恐怖から飛ぶ事が出来なくなっていました。
(南川選手だけ映画オリジナルの人物らしいです。)

スキージャンプ団体戦の直前、原田選手が西方選手にシャツを借りに
来ました。

お前の分まで飛んで金とるから、気持ちは分かると言う原田選手に、
西方選手は、許せない、何が分かると怒りを露わにし、
1回目のジャンプの時、心の中で「落ちろ」と願ってしまいました。

雪が強くなって実際に原田選手は失敗してしまい、4年前の悪夢再び、
しかも悪天候で競技続行が困難になった為、このままでは日本が4位で
終了になってしまいます。

審判の会議の結果、吹雪の中、25人のテストジャンパー全員が無事に
飛んで、安全とちゃんと記録が出る事を証明すれば、競技続行という
無茶な決定がされ、一度は断念しようとしたものの、結局は飛ぶ事を
決めます。

1人成功するごとに喜び合うテストジャンパー達や、観に来た家族です
が、一般の観客は、そんな事情は露知らず待ちくたびれていました。

24人が無事に飛び、最後に西方選手が大ジャンプを決めて、競技再開。

西方選手は、団体メンバーに入れなかった葛西紀明選手から、原田選手
が皆と一緒に飛ぶと言って自分のグローブを借りに来た事を聞きます。

原田選手は、4年間後悔や自責の念、嫌がらせに耐えていた事もコーチ
から聞きました。

岡部孝信選手が137mを飛び1位に! 更に、斉藤浩哉選手も1位をキープ、
原田選手も137mを記録し1回目の失敗を吹き飛ばし、船木和喜選手が
飛び終えた所で日本は悲願の金メダル!!

後で実際の映像を見て鳥肌立ちました。格好良いです。

西方選手はその後3年間トップ選手として活躍したそうです。

1998年の長野の時は、自分は幼過ぎてスノーレッツの貯金箱の事しか
覚えてなくて、こんなドラマがあったのかと改めて思いました。

今迄映画で泣いた事は2回しかなかったのに、泣きました。


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『キャラクター』は、SEKAI NO OWARIのFukaseさんが連続殺人犯役
という事で、とても気になってました。

以下あらすじ・感想(ネタバレ含む)
※分かると思いますが、血まみれの殺人現場やメッタ刺し等、残酷な
シーンが出て来ますので、苦手な方はご注意下さい。

主人公の山城圭吾は、漫画家のアシスタントで、ささっと見た人の顔
や風景を描ける程絵が上手いのですが、サスペンスものを目指している
のに善人なのでリアルな悪人のキャラクターが描けず、なかなか連載を
持つに至りません。

アシスタントを辞める事に決め、最後に引き受けた見るからに幸せそう
な一軒家のスケッチをしていたら、ドアが開いて住人が見ているような
ので、釈明していると、すぐドアは閉じてしまいました。

その後、隣の人から音楽がうるさいと苦情を伝える様に言われますが、
チャイムを押しても返事はなく、ドアは開いたままで、入ると廊下は
暗く血で濡れており、リビングで四人家族が食卓を囲んだまま縛られて
何か所も刺された状態で息絶えていました。

思わず腰を抜かす主人公。
掃き出し窓の外に淡いピンク色の髪で薄笑いを浮かべ包丁を持った犯人
がいて、去り際に目が合ってしまいます。

すぐに警察に通報し、主人公は第一発見者となって今迄の経緯を話して
スケッチブックも渡しますが、犯人を見た事は言わず、帰宅後すぐに
犯人をモデルにした漫画を描き始めました。

主人公の事情聴取をしたのは、おおざっぱでいかにもデカという感じの
真壁と、族上がりと噂だが能力は高い部下の清田。

異様な事件だった為、現場の詳しい状況は発表されませんでした。

警察は近所に住む、16歳の時に一家四人を殺害して医療少年院にいた
前歴を持つ50歳・無職のホームレスのような男、辺見敦を逮捕。

あっさり自供したものの、詳しい事を聞いても全て覚えてませんと言う
辺見が、犯人なのか疑問を持つ清田。

1年後、主人公の描いた漫画「34(さんじゅうし)」は大人気となり、
今や雑誌の看板、コミックスも発売されて、恋人(現在は妻)と住む家も
古いアパートからオートロックが3つもある高級マンションに変わって
いました。

妻の夏美は妊娠中で、以前働いていた家具店で、主人公と一緒にベビー
ベッドを選んだり、実家の両親や妹も主人公の漫画を読んで出世振りを
喜んでくれています。 

でもなんとなく、どちらに対しても他人行儀な喋り方で、主人公の実家
のようだけど、夏美の実家?とよく分からない感じです。

人気の無い山道で車が故障して歩いている人を見て、親切心から殺人犯
と知らずに車に乗せてしまった四人家族。

警察が捜査を始めた時、斜面に転落した車の中には、ウジがたかり始め
た血まみれの遺体がありました。

清田は、凶器の包丁が車の天井にあるとすぐに気付きます。
その理由は、愛読している「34」のコミックス。
1巻には1年前の事件、そして2巻には今回の事件と酷似したシーンが
描かれていました。しかも作者は山城圭吾。作者が犯人か、模倣犯か。

真壁と清田は、主人公の家に話を聞きに行きました。
主人公は漫画と同じ様な第2の事件に内心狼狽えますが、犯人を見て
いない、「34」の殺人鬼・ダガーはオリジナルのキャラクターだと嘘を
つきました。

その後、薄暗い飲み屋で主人公が一人で飲んでいると、清田が現れ、
名刺を渡して一応連絡先を交換します。

清田が店を出て行った直後、主人公の隣に殺人犯が座り、両角と名乗り
「34」大好きなんです。 ダガーって僕に似てますよね。
僕の為に漫画を描いてくれてありがとうございます。
先生の考えた事件も再現してあげました。
凶器のオチ考えておきましたと言って、カウンターの上の清田の名刺
を取って去って行きました。

お客さん、本当に顔色悪いですよ、とマスターから声を掛けられた
主人公は、さっきの人よく来るんですか?と、コースターに殺人犯の
似顔絵を描いて聞きましたが、知らないようで、マスターは似顔絵を
貰って飾りました。

帰宅後、両角のアイディアを早速漫画に描き始めた主人公は、体調を
気遣う夏美に当たってしまいます。

DNA鑑定の結果、車の天井から出て来た包丁は1年前の事件の凶器と
分かり、連続殺人事件だと確定。辺見は無罪で釈放されました。

清田は、発売されたばかりの雑誌に出ている「34」でも、同じシーン
があると指摘。

更に、河原でキャンプ中だった四人家族が、藪の中から出て来た両角に
惨殺される第3の事件も発生。 やはりコミックスの通り。

飲み屋でダガーそっくりのコースターを見た清田は、漫画は読まない
と言うマスターから、これは山城先生が描いた似顔絵で、自分が来た日
に隣の席にいた人だと聞きました。

夏美の検診で病院に行った主人公は、駐車場で、この間の事を謝り、
漫画で頭がいっぱいでちゃんと話したり検診に付き添えていなかった事
を反省します。

子供の性別は、実はもう分かってるけど、びっくりさせたいから秘密と
話していた所で、両角が現れ、「34」を共作しているアドバイザーだと
言い、妻がいて妊娠中だと知られてしまいました。

逃げる様に車を出した主人公は、両角が妻に危害を加えるかも知れない
という恐怖から、実は犯人の顔を見ていた、ダガー=両角という事や、
自分の漫画を両角が再現している事を夏美に打ち明け、帰宅後、警察に
全てを話しました。

主人公は、夏美と話し、たとえ現在程の収入が無くなっても、「34」を
打ち切りたいと思ったのですが、人気漫画の為雑誌側からの提案で休載
となりました。

主人公が本屋で「34」のコーナーを見ていると、両角が現れ、なんで
休載するの?と訊き、主人公が警察に全て話した、殺人に加担出来ない
と言っても怯む事なく、先生も漫画の中で四人家族を楽しんで殺してた
あと1つで追いつくから続けると言って去ってしまいました。

勿論、主人公はすぐに警察に通報し、真壁と清田が監視カメラに映る
両角の姿を見ました。

最初の事件の際、近所で宅配業者だという不審人物が目撃されており、
主人公が渡したスケッチにも宅配業者のトラックが描かれていました。

そこで見せてもらった履歴書を元に、真壁と清田が両角修一の実家を
訪ねると、あばら家からやさぐれた中年女性が煙草を咥えて出て来ま
した。

両角修一は、足を悪くしてから、問題を起こす様になって、借金取り
が時々来るから生きてはいるんでしょうけど、母親とは長い間会って
いないといいます。

犯人は足が不自由な様子はなく、卒業アルバムの写真も全くの別人
でした。

本物の両角修一は金に困って戸籍を売った様で、捜査は行き詰って
しまいました。

犯人の方の両角が住むアパートの室内は、血なのかペンキなのか
真っ赤に塗られ、ニコニコマークが壁に描かれていて、「34」の
ページと再現した事件の写真、それ以外の新聞の切り抜き等が所狭し
と貼ってあって、見るからに異常です。

両角は白昼堂々、一軒家の庭先から侵入し、休日にゲームを楽しんで
いた四人家族を殺害、血だらけで呻く少女にとどめをさし、記念写真
を撮りました。

清田は、両角が第2の事件が起きた山道に土地鑑があったのではないか
と考え、主人公の家の仕事場で話を聞きました。

主人公は漫画を描いた際の資料を取り出し、看板の字は変えてあるけど、
昔、四人家族を幸せの単位とするカルトのようなコミュニティーがあっ
た廃村に通じる道をモデルにしたと話します。

そこが摘発され、何人もの無戸籍児達が親と引き離されて保護されまし
た。両角はそのコミュニティーの出身なのではないか。

資料を受け取った清田は、真壁に電話し、警察署に戻る途中で、歩道橋
の上に立つ両角に惜しかったねと声を掛けられ、辺見に何度も刺されて
殉職してしまいました。

清田のスマホと資料も奪われました。

清田の葬儀で、主人公と会った真壁は、警察はやはり辺見が犯人だった
とそちらに人員を回している事、清田は「34」が大好きだったので、
漫画を描いて欲しい、お互い出来る事をしようと言いました。

主人公は、「34」の最終回を描く事を決意し、作者自身と家族がダガー
に刺されるという内容の漫画を書き上げます。

家族を囮にして両角をおびき出そうと言う訳です。

事情を話し、両親と妹も防弾チョッキを身に着け、真壁らが警備する中
主人公が待機していると、亡き清田のスマホから電話が。

電話で両角は、先生の実家は幸せな四人家族じゃないでしょ、両親は
再婚で妹は母親の連れ子だ。 僕は本当の家族の方にしました。
と言って切ってしまいます。

はっとした主人公は、家にいる夏美に電話し、無事を確かめ、家は
四人家族か?と聞きます。 お腹の子は男の子と女の子の双子でした。
ベビーベッドを2つ注文していた事で、両角にバレていたのです。

急いで家へ向かう主人公ですが、マンション入り口で、両角に手を切り
付けられ、カードキーを奪われてしまいました。

ボロボロの姿で両角に引き摺られて帰宅した主人公を見て、恐怖に固ま
る夏美。

仕事部屋に連れて来られ、主人公は隙を見て逃げろと夏美に囁きますが
両角に聞かれており、夏美の背中を刺されてしまいます。

取り乱す主人公に、両角は、それ位じゃ人は死にませんよ。2日寝込む
位の重労働なんだから。と平然としており、
主人公は、漫画の通りに俺から殺せと言いました。

しかし、防弾チョッキを着ていた為、刃が立たず、主人公は包丁を奪っ
て両角を刺し、そのままスイッチが入ってしまいとどめをさそうとして
いる所で、駆け付けた真壁が、止める声も届かなくなった主人公を撃ち
ました。 漫画と上下逆で重なって倒れている二人。

すぐに三人は救急搬送され、時間が経ちましたが、主人公は依然入院中
で、回復した夏美は双子を連れて見舞いに来ていました。

両角は名前も生年月日も職歴も何も言えず、僕は誰なんでしょうね?と
言い、辺見との関係は、最初僕が彼のファンだったけど、今は彼が僕の
ファンになったと語ります。

清田を辺見に襲わせたのは、自分がやる事(四人家族殺し)ではないから。

両角の部屋からは、辺見と文通を重ねた封筒や、辺見が昔起こした事件
の切り抜きが見つかりました。 辺見は未だ逃走中です。

真壁が寝ている主人公の見舞いに来ると、夏美はさっき帰った所で、
ベビー服のパンフレットの裏に主人公が描いた清田の似顔絵がありまし
た。

夏美は子供達と一緒に、家具店で友人と話していましたが、なんとなく
不穏で、この後辺見に殺されるのでは? と思いました。

主題歌はセカオワではないですが、ACAねちゃんの声かわいくて好き
です。

Fukaseさん演じる両角が、無邪気な笑顔で殺人を繰り返しててやばかっ
たです! 
家帰った時、鍵が一瞬見つからなくて、もしかして落とした?
鍵拾われてダガーみたいな人が家に入ってきたらどうしようと怖くなり
ました。(鍵はありました)

「34」が絵が格好良くて本当にあったら読みたい、と思ったら、この
映画の漫画版がありました。

今日読みましたが、違う結末になっていて、映画を観た後でも予想外の
展開です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
映画館でメニューを指さしながら緑茶で、と言ったら、タピオカですか
ソフトドリンクですか?と聞かれ、聞こえてないのかと思ってもう1度
緑茶です。と言いました。

サイズもSで、と言ったらLですね、と言われるし、結局飲んだら烏龍茶
でした。

レシートにはしっかり、緑茶と書いてありました。何なん?

起きたら夜だったり、雑用で時間が合わない事が多いけど、未だ注目の
映画が幾つかあるのでその内、観に行きたいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少し前に川谷絵音さんがおススメされてた松屋のバタチキカレー、
食べました。

チキンがとろとろだし、クリーミーで美味しかったです。
辛くないので、辛い物が苦手な人もokです。(自分は辛いのも好きです)

松屋でポルノグラフィティの「メリッサ」のBGMが流れてました。
人生で最初に行ったLIVEはスピッツですが、次がポルノグラフィティ
だった事を思い出しました。

そして、カレーと言えば、休日課長さんですが、DADARAYの新曲、
「Ordinary days」が24時に配信されます。 皆さんも聴いて下さい♪

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