「バービー」/「しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司」

こんばんは。まめです。

昨日、今日で前から観たかった映画2本に
やっと行けました。
※以下微妙にネタバレ含みます。読んで
楽しめなくなる事はないですが、真っ新
で観たい方は観賞後にお読み下さい。


「バービー」
バービードリームハウスが実写で映像化
されてるのが期待通りで、ここだけでも
観る価値ありです。

人が人形を演じる所、おもちゃが等身大
になったセットは人形自体を全然知らな
くてもわくわくしました。

壁が無いし、シャワーも出ない、冷蔵庫
も半分は絵で、飲み物は飲んだつもり。
プールも海も作り物で、車にエンジンは
付いてない。
階段は使わず滑り台や空を飛んで(遊んで
いる子が手で動かすという意味)移動。

女性ばかりが活躍し笑顔で挨拶し合い
不自然な多幸感に溢れたバービーランド♪

男女逆転世界でケンは添え物の様な扱い
です。また、ケン以下の脇役のアランや
廃盤になった人形や壊れた人形もいます。

ケン達はひたすら滑稽で、追って来る
マテル社の人達もマヌケで笑えました。
フェミニズムともアンチフェミニズム
とも取れる風刺が散りばめられたコメディ
作品でした。面白かったです。

indigo la Endの佐藤栄太郎さんがフェミ
ニズムらしき感想をインスタのstoryに
上げられてたので何かそういうのなんだ
ろうなと心して見ました。全編そうです。

炎上した件で日本とアメリカの感覚の差
を感じたものの、映画自体の内容とは
無関係なので前から楽しみにしてたし
予定通り見ました。


「しん次元！クレヨンしんちゃんTHE
MOVIE 超能力大決戦　とべとべ手巻き
寿司」

「クレヨンしんちゃん」の映画は2014年
の「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
以来です。

今回はフル3DCGなので映画館で観たい
と思ってました。

しんちゃんやひまわりやカスカベ防衛隊
の絵の質感や、アクションシーンがCG
ならではで良かったです。

夏休みらしく子供連れで賑わってて、
沢山あるギャグシーンでは子供達の
笑い声が聞こえました。
終映後も「面白かった」「泣いてた」
「泣いてないし～」なんて口々に言って
てほのぼのしました。

記憶の中のシーンは感動しました。

暗くて重いとの評判もあり、確かに悪役
の非理谷充の幼少期や力を持つ前の境遇
を揶揄ってるのは人によっては辛くなり
そうです。

悪事はスマホ爆発したらかなり嫌だし、
幼稚園に立て込もり幼児にまで暴力を
振るったり中盤は犯人はひたすら酷くて
全く共感しませんでした。

ただ序盤のシーンはとても不運で同情
しかないし、最後も記憶無くて気付い
たら犯罪多数に損害賠償も物凄い事に
なってて「頑張れ」とか言われてもヤバく
ないですか?　
結末は気になったものの全体的には楽し
かったです★(←チョコビをイメージ)

園長先生の名前初めて知りました。