bebeの気まぐれ日記

ようこそ、bebeの気まぐれ日記へ。

私らしく、楽しく愉快に日々のできごとを綴ります。

もどき

2021-02-25 | 手芸・工作・DIY

ある朝のこと。

 

tontonが自宅を出て数分後、

ドアを開ける音がしたので、玄関に行くと…

 

泣きそうな顔をしたtontonが立っていました

話を聞くと、家から数十メートルのところで転び、ズボンに穴が開いたとのこと

 

ケガが無いか確認しましたが、膝は出血しておらず、

手の擦り傷だけで済んだようです

手洗いを促し、その間に別のズボンを準備

着替えさせている時に

 

bebe:「ズボンに穴は開いたけど、ズボンとタイツのおかげで膝を擦り向かなくて良かったね

    ズボンは修理しておくから大丈夫

 

前向きな言葉がけで再び送り出しました

 

冬ズボンは一着しか持ってなので夏ズボンを履かせましたが、

生地は薄いけどヒートテックのタイツを履いてるので、

寒さには耐えれるハズ

 

新しいズボンを購入しようと思い、業者に連絡しましたが、

在庫がなく、しかも繁忙期で2週間くらいかかるかもとのこと。

 

汚れを取るために洗濯し乾燥。

かなり派手に転んだようで、ガッツリ破れていました

大きさ比べはUSBメモリ(笑)。

 

修理開始

かなり大きな穴なので、

アイロンで貼りつけられる補修用の布は使えない

 

裾上げした時の端切れ。捨てずに残していました

修理の仕方をネットで検索

「かけつぎ」「かけはぎ」と呼ばれる方法が一番だと分かりましたが、

職人(匠)技で、修理に出すと軽く万は超えるんですよね

この大きさだと3万円はする

 

ネットでかけはぎ職人さんのYouTubeを見てイメージトレーニング

 

共布(ともぬの)を使い、穴を隠します

共布の糸を何ミリかほどきます

 

針に糸を通し、輪を作り、

その輪に共布の糸端を引っかけて縫います。

素人さんのHPには文章で詳細が載っていましたが、

糸は2~3本まとめて引っかけたとのこと

ここは丁寧に仕上げたかったので、

職人さんと同じように私は1本1本チクチク縫いました

 

裏から見るとこんな感じ

 

ここで重大なミスに気付いた

 

柄が合ってない

 

ということで、

 

すべて糸を解き、一からやり直し

 

柄を合わせようと思ったら、布が足りない

 

布を繋ぎ合わせることにしました

繋ぎ合わせたところが気になりますが

新しいズボンが届くまで我慢してもらいましょう

 

柄が合ってるか何度も確認(笑)。

1本1本手縫い

ぐるっと一周縫えました

 

裏はこんな感じ。

 

チクチク縫っている横で、

meica:「1本1本縫って大変じゃない?meicaはすぐ飽きるわ

 

bebe:「肩が凝って目は疲れるけど、無心になれるから楽しいで

 

補修用あて布で裏側をペタッと補強

 

完成

素人なのでこれが限界(笑)。

角度を変えてみると目立ちます

 

履くとこんな感じ

tonton:「これで十分

しばらくこれで我慢してもらいましょう

 

 

 


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