私のハンドメイド意欲に感化され、85歳の母が動き出しました。


覚えてるかな❓できるかな❓といいながら、内ドアに掛けている、20年くらい前に作ったロープ人形が欲しいとデイのスタッフさんに言われたのを皮切りに、作り始めました。
レシピ片手に思い出しながら出来あがりました


中々やりますね、お母様。
ちょっと自信を取り戻したのか、次はドライフラワーで飾りを作りました。

これを機会にまた創作意欲を出してくれたらいいな〜。
出来上がった瞬間
「あーしんど
」

いつもの口癖が出てました

今までハンドメイド、ソーイングなど私には縁遠かったことが、コロナ禍によって、急に目覚めてしまいました

手始めにマスク作りから。
でも、ミシンがない

意を決して、ミシン購入しました。
じゃあ、折角だから刺繍もできるやつ❣️
いいのを買えば長続きするだろうと。
(浅はかな私)


取り憑かれたようにマスクを縫ったなあ〜
挙句にマスクケースまで

で、今は、マスクチェーンやマスクチャームを作るようになりました。

私をよく知る友達は、コロナが人を変えた⁉️
と驚いていました。
いえ、一番驚いているのは当の本人です❗️
その姿を見て、ハンドメイドに火がついたのが母でした。
毎日、毎日しんどいな〜と呟く母💦
「年取るとあっちもこっちもガタがきて、長生きするのも大変やわ」
健康、元気で過ごすって歳を重ねる毎に大変になっていきますね。
母は、帯状疱疹になるまでは、元気母さんでした。
ママさんソフトや友達との旅行、行楽、
私や弟の学校のPTAの役員、40歳からのパート。
パートを辞めたら腰痛対策のための還暦からのスイミング。
合間をみては、裁縫、手芸などに勤しんでいました。
71歳頃に胸のあたりに帯状疱疹にかかり、
後遺症で神経痛による痛み(時に激痛)と戦うようになると、ドドドと老け込んでいきました

痛みがずっと続くのってほんとに苦痛この上ないんやろな〜

最近、私が作ったマスクチャーム。
お気に入りがあったのか、つけたいといいプレゼントしました。

可愛いのがいいらしく、不織布マスクはこれでオシャレしてデイに行くそうです。
お洒落心はまだまだ健在でした👍
少し前から、母の携帯電話のバッテリーが短くなってきたと言われていました。

そりゃ2年半以上も使っていればバッテリーも短くなるでしょう。
そのせいで、機能もなんかおかしいと言い出しました。
それはないわ〜。
でもずっとずっと言うので、とうとう機種変しに行きました。
粗方のデータも移動させてもらい、バッテリーも長くなって、安心したみたいです。
ひと段落したところで、
「そうだ❗️お母さんの待ち受けの松坂桃李君、消えてるから設定してあげるわ」
母は、イケメン大好きばぁちゃんです❣️
前機種の待ち受けは、ずっと桃李君でした。

でも何故か
「いいわ」
「えっ❗️えっ❗️なんで⁉️」
「結婚したやろ
お母さんは相手の人が嫌いだからもう
いいねん」
「何それ⁉️」
「自分のイメージで言ったら可哀想だよ
人間性いいかもしれないやん」
「また探すわ」
「・・・」
今度はどなたの待ち受けになるんでしょうか❓
期待しつつ、たまには成人した孫の待ち受けなんてどうやろ❓と思う私でした。