生きている
その事実に意味を持たせようとすると、酷く憂鬱な気分になる
生きるということは、なにかを殺さないとできない行為だ
私が生きるということは、私以外の何かを殺さないと成り立たない
そうまでしてまで私は生きたいのか
正直な話、私は産んでくれなんて頼んでいない
気づいたら生まれてて、生きてて、今がある
しんどいしつらいしやめたくなる
そんなことをいつもいつも思いながら、それでもやっぱりのうのうと生きている。
これからもきっと生きていく。
たまに笑いながら、たまに泣いて、たまに下手なりにも怒りながら。
こんな文を書いて、酔っていると思われるのならその通りなのかもしれない。
時間に余裕もあるんだろう。
明日の食べ物にも困っていない。
それなのに不満や不安が尽きないのは何故なのだろう。
今、私は、確かに、幸せだ。
幸せなはずだ。
この状況が幸せじゃないなんて嘘だ。
どこも痛くない。
よく眠れた。
ごはんが食べれる。
仕事もある。
家族がいる。
何不自由ない暮らし。
家の中はかなり汚いけど。
それくらいだ。
まぁ、家の外だって綺麗とはいえないな。
やっぱり汚い。
でもほんとそれくらい。
なのになんで今笑えてないのだろう。
私はどうしてこういう、なんとなく暗い風になっていってしまうのだろう。
自分の嫌な部分は目に入りやすいし、記憶に残りやすい(と思う)
自分の良い部分は確かにあるはずなのに、あまり思いつかない。
ううん、全然思いつかないな。
なんとも虚しい。
誰か教えて下はい。
人間は…一言でまとめてしまうならば、とにかくこわい。
酷く恐ろしい生物だと思われる。
私もそんな生物のひとり。
嫌気がさす。
嫌になる。
ここまでノンストップで書いたが、何を書きたかったのかわからなくなってしまった。
そのうち放っておけば、私達も徐々に明るくなり、こんな文を書いたことを忘れ気味になり、毎日をまたのうのうと過ごすのだろう。
それを繰り返して、やがて死んでいく。
生きる意味なんぞは見つからないまま。