Bellezza ネイルダイアリー

日々やっているネイルやスクールの事を気ままに更新しています。
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☆誠実とは??☆

2018-11-07 02:21:53 | ネイル


最近ある物から、人の道理について数日間モヤモヤと考える日々でした。

正義…や仁義…は、あくまでも自分の価値観です。他人のそれとは異なります。
全く違う性質の人間に考えを述べた所で、それが伝わるはずが無いのも分かっています。
それでも人として間違ってる事がある。ルールに反する人がいる。
(※お店のお客様や現スタッフではない、外部の人のお話ですm(__)m)

それを価値観の違う人間にガツンと言うべきか否か…ずっと半年間以上考えています。



義理人情や恩義…etc.
自分が人に当然の様に思っていた事が、
そんな人情や恩義などサラサラ関係ないと言った人間も居ます。


やはり

『飛ぶ鳥跡を濁さず』

→これは必須ですし、


飛び方を教えた親鳥は、雛にそれを教えて行くのが真の意味での『親鳥』なのでは?と強く思う数ヶ月でした。




良く、面接に来てくれる時に前職場の悪口や不平不満を全力で言う方がおられます。

全てが自分都合の不平であり、自分にとって不満にしか感じられないのは、自分都合のモノサシでしか見れないんだなぁ…

と冷静に見て聞いています。

そしてそういう自己肯定の強い人は、きっと自分の価値観に沿わない際には全力で自己主張し、それを外部でもまた同様にそう言いまくります。

若さゆえにと言えばそうですが、それって自分目線でしかない。

孤立したモノサシでしか見て居ないから、きっと後々損をします。


私も新卒で入った大手アパレル企業では、頭に円形脱毛が7個出来ました。

でも、そこで得た物も本当に沢山ありました。そこで得た学びは大きく、色んな勉強をさせてもらいました。

沢山の不条理な事が、その時はあると思ってましたがそれだけではない根性ある上司の方々に鍛え上げて頂きました。
そんな意味での感謝は大きく、今となれば笑って話せる程の関係を今も尚、築かせて頂いております。

最後に働いた恩師のネイルサロン。
そちらでも、お手伝いを頼まれた3ヶ月の期間のはずが、スタッフさんがどんどん独立開業していかれるので、先生には恩があるので丸々2年間お手伝いさせて頂きました。

先生はどう思って下さってるかは分かりませんが、辞める際には

※決して嘘をつかず
※顧客様にも個人情報はもらわず&教えず

絶対に不義理の無い辞め方をしたと胸を張って言えます。


結果私も…、飛べない鳥ではなく、飛ぶ鳥にはなりましたが、その縁やご恩は忘れておりません。

恩師のお店でも、色んな辞め方をする人を見てきました。


・辞める前にちゃっかり独立開業の準備を整え、お客様に連絡先を渡しまくる方
・法律的にも契約書的にも違反行為ですが、顧客情報を勝手に持ち出して辞める方

等々。
先生に直接報連相して了承を得れば良いのに…。先生だってそれくらいの経験は沢山あるはずです



先生が居ない事を良い事に隠れてコソコソお客様に営業してるのを聞いてました。
横で接客しながら、先生が可哀想で、なんか凄く凄く…悲しくて。
厳しくて強い先生でした。
でも厳しくも心のある先生でした。
先生に沢山お世話になったのに、そんなんしてしまうスタッフさんにショックを受けた記憶が強烈に残っています。

ただ救いと言えば、お店の愚痴は言ってなかった事かな…。
皆、先生に育ててもらい、独立開業まで行く目的達成のため…


育ての親に、私は脚を向けるような辞め方だけはしないでおこう❗
ただただ、、先輩方の辞め方を見て来たからこそ強くそう思いました。


お客様の個人情報は、お店の情報であり、自分のお客様ではありません。

お店に不利になるような言動は、名誉毀損の罪になり、退職してもそれは有効である。

どこも契約書にはそう記されているはず。



この業界、独立開業しやすい業種。
本当に本当に狭い業界。近いほど、お客様からも同業からも、すぐ噂や情報は回ります。

だからこそ

『飛ぶ鳥、跡を濁さず』



私も今は親鳥。
自分が雛を呼び寄せるなら、絶対に迷惑をかける辞め方はさせない。
同業だからこそ、ネイリストを育てる大変さは100も承知です。
ネイリストを探す苦労や労力も、吐くほど経験しました。

だから胸を張って綺麗に辞めてきてから、雛鳥を迎え入れました😊
約5ヶ月経つ今…、素敵に羽ばたく、若くて未来あるネイリストになってきています✨



私は私の価値観かも知れないけれど、ズルはしません。至って一生懸命にネイリストをしています。お店とスタッフとお客様が大切です。



色んな人がいるもんです。
本当に傷つきます。眠れない夜を過ごしました。



お客様がお店を選ぶ権利があります。
それに間違いないと思っています。

::そこに至る過程が、大切::


二度と忘れる事は無いでしょう




コメント
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