先生が私の髪をさらりさらりと触りながら
「ちょっと段を入れてみましょうか。今よりもっと扱いやすくなると思いますよ」
何十年もショートボブの私です。
ボブに少しレイヤーが入るのかな、くらいに思っていました。
いつも先生とのおしゃべりも
楽しみで他愛もないことを
延々と話すのですが
昨日の先生は
黙々とカットに専念していて
既にお腹がいっぱいだった私は
ウトウトしてしまいました。
はっと目が覚めて鏡に映る
自分をみて
(あれ?短くない??)
(なんか自分が想像してたんと 違う💧)
でも、今までの経験上
先生は間違うようなことはしないはず。
「結構短いんですね」と言うと
「〇〇さん絶対似合うとピンと来たんです。」と自信の笑顔。
仕上げにかかると
「今まではボブだったから自然と髪の分け目が出来てましたけど
これからは分けないでいいですよ」と頭頂付近から
手ぐしでぐわっとそしてフワッと
髪の流れをつくる。
そうするとですね、
白髪も、気になる髪の分け目も
まったく気にならなく、いや、
消えました。
(先生すご〜い✨)
1人心の中で感嘆する私をみて
またまた満面の笑顔の先生。
と〜っても気に入りました😍
って顔をしていたんでしょう。
ウチに帰ると気になるのが
家人の反応です。
ウソが下手くそな夫です。
心の声が良くも悪くもだだ漏れな
夫です。
私を見た第一声は
「若返ったなあ〜😲先生セットが上手いな」
似合ってると、とってもよろしいでしょうか?
シャンプーも頭全体をしっかり
洗えているような爽快感✨
ドライヤーも時短で
ありがたい。
若い時は髪のクセが強かったり
量が多かったり、扱いにくかったけれど
歳を重ねると髪の毛が細くコシもなく柔軟になってきました。
人としてもそうでありたいですね。
髪の毛をとおして
思ったことでした。