フリーランスのSEが身につけて役立つものとして、英語力が挙げられます。
グローバル社会においては、英語力はあらゆるビジネスに不可欠な資質となりつつあります。
例えばエンジニアの場合、プログラミングなどの専門用語は英語表記であることが多いです。
そして、次々に新しい専門用語が生まれるIT業界では、いちいち翻訳に頼っていては仕事になりません。
コーディングやプログラミングの際には、適切な英単語を充てる必要があります。
加えて、国内には海外でのオフショア開発をするケースが増えており、現地のエンジニアと英語でやり取りする場合も少なくありません。
フリーランスとして、こうした現場の即戦力になるためにも英語力を高めておくことが大事です。
フリーランスのSEを企業が採用する時、判断材料の一つとしているのがTOEICの点数です。
ただし、TOEICは書類審査の段階ではアピールポイントになりますが、面談では英語の実践力が試されます。
英語を使った経験の有無がモノを言うので、普段から使える英語力にしておくことが大事です。
ちなみに、グローバル企業では、面接官とのやり取りも英語で行われたりします。
SEに求められる英語レベルとして、英語の専門書の読解能力は不可欠です。
その上英語によるドキュメントの作成が可能であれば、企業からの評価が高まります。
そしてこれからのSEには、英語のプレゼンテーションを聞き、内容や要点を理解する力も求められます。
以上の英語力を満たすフリーランスであれば、外資系やオフショア開発など活躍の場が広がります。
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