世界らん展日本大賞2007

東京ドームにて2007年2月24日～3月4日まで開催している
世界らん展日本大賞2007に行ってきました。

平日にもかかわらず、すごい人・人・人でした。
人の多さは辛かったですが、入るなり蘭の香りに包まれて幸せな気分。

日本以外にも　台湾　中国　パナマ　ブラジル　エクアドル　などなど
一瞬　蘭の生産国とは想像できない国からも　展示や出店がありました。　


胡蝶蘭　シンビジューム　カトレア　バンダ　オンシジューム
パフィオペディラム　デンドロビューム　エピデンドラム
リカステ　オドントグロッサム　ギンギアナム　ウチョウラン　エビネ　春蘭
などなど　を使って　庭のように演出したり、オブジェのようだったり
豪華絢爛で素敵な空間作り。

こんな贅沢な寄せ植えないですよね。
というか、寄せ植えの領域を超えてます。

個人的にお気に入りは
フレグランス部門の受賞作品の展示。
本当にいい香りがするんです。

あと、日本の蘭や東洋蘭が気になりました。
つつましい感じが素敵です。和室や玄関に置きたい感じ。
植えてある鉢も素敵でした。

３時間歩き回って　ようやく全部見ました。
写真を撮らずにはいられず２００枚ほど撮ってしまいました。

即売コーナーも活気がありましたね。
珍しい蘭の苗もたくさんありました。
お値段は安いものから　苗なのに１０万円を超えていたものもありました。

当店でも　ようやく温かくなりだしたので、蘭類の入荷増えてくると
思います。お安いですからお楽しみに～♪

撮った写真の中でも
特に気になったものを集めてみました～。

実際ご覧になりたいかた、
３月４日までやってますよ～。
　世界らん展公式ホームページはこちら　
　　　http://www.jgpweb.com/index.html

　
蘭で作った　「風林火山」


こけ玉のお雛様




会場の様子


黄色の木のように見えるものは、切花のオンシジュームを1本ずつ木に
くくりつけたものなんです。すごいですよね。













エピデンドラム並べてあるの素敵ですよね。

キヌナーセリーさんは　今回も何点か受賞されてました。
やっぱり長さがだんとつですね。受賞作品は胡蝶蘭１本に３０輪ほど花が
ついてました。びっくりです。

　　キヌナーセリーさんは前に取材させていただいたことがあるんです。
　とてもこだわりがあって、大切に育ててらっしゃいました。
　胡蝶蘭生産レポートはこちら　
　　　　http://www.bigflower.co.jp/kinu.htm　



　ウェッジウッドの器と蘭












　名前ちゃんとメモしてきたらよかったんですが。
なにせ　人が多くて・・。
　コメントもなくてごめんなさい。何もかも素敵でした。

現在店頭のパソコンにて
写真公開中　ランの美しさを堪能してください～。

変箱！！

最近、切り花は輸入品の入荷がすごく増えています。
特にバラ、カーネーション、菊なんかは多いですね。

輸入品だから品質が落ちるって事も少なくて、
むしろ菊なんかは輸入品の方が立派だったり
日本人には出せない発色のものが入ってきたり・・・

なんと言っても心強いのは、日本で出荷しない時期の花でも
入荷してくるって事ですね。
主な切花の輸入先のインド、ケニア、エクアドル、マレーシア、台湾等は
暖かい気候を利用して、１年中出荷が可能なんだそうです

輸入切花は今かなり熱い
というか魅力的なカテゴリーだと思います。

そして今日！輸入のスプレー菊が入っていた箱に
誤表示（！？）を発見！！
といっても、輸出元の会社がコレを誤表示だと認識しているかは別。

よーく見てください！



“木゛ツクス”　

いっけんフツーに『ボックス』ですが・・・。
『木』に『゛』・・・って！

ちなみにコレは韓国産スプレー菊の箱でした。
どこの地域から入荷しても箱には日本語で表示されてます。
たまにこういう間違いがあるわけで・・・。

特に多いのが、『ソ』と『ン』の間違いですね。

今回は、珍しいのを発見したのでご報告しました。
また面白いのがあったら書きますねー
皆さんも、ご来店時に切り花入荷にあたったら、
輸入切花の箱に注目してみてください

みんなのお父さんでした。