してやられる靖国神社篇

縁あっていつだったか靖国神社に参拝してきました。

まぁ、浮竹の大叔父も祀られているからというのもあるんですが、それはそれ。

浮竹の見えないお友達の軍人さんのためにも行ってみようかな、と思い参拝してきたわけです。

パル判事の碑とか、戦友会の植樹とかぶらぶらと眺め、遊就館に足を運んでみたり旭日旗のストラップを買ってみたり普通の女の子的なお散歩がてらふらふらしていました。

尚、戦友会の植樹については軍人さんの乗ってた艦の植樹があればいいなと探していたんですが、さすがに笑ってしまったのが、一本目で軍人さんの艦の植樹を見つけました。

艦名は内緒です。

海軍航空隊ということだけ言っておきます。

遊就館で展示されているゼロ戦を記念に(軍人さん用)写してみたらばっちり心霊写真になってました。

コックピットでにっこり笑顔って、どんだけさわやかな心霊写真よ……(;゜ロ゜)

ゼロ戦のコックピットに座れたのが大変嬉しかったらしいです。

お友達の霊能者さんに見せたら「こんなにさわやかな心霊写真初めてじゃないか？」と言われました。

そんなこんなで、そろそろ帰るか、と引き返そうとしたらいきなり土砂降りの雨に見舞われ、バイクで参拝にきていた浮竹は雨用装備などなく仕方なく靖国神社に足止めされました。

この時点で、「軍人さんにしてやられた」と思いました。

もはや軍人さんに靖国神社でもてあそばれてる感がありありと……。

まぁ、戦友さんたちと語らいたいことが山ほどあったのだろうなぁ。駐車場のおいちゃんには「随分長いこといたんだね」と言われてうっかり苦笑してしまいましたとさ。

従軍看護婦のお姉さんもなにか言いたそうにしてましたが、あとはやっぱりなんというかぴしっとしたかっこいい軍人さんたちがたくさん立っていました。

かっこいい人たちばかりを見たわけではないですが、靖国神社はつくづくすごいところだなと実感いたしました。

 

尚、軍人さんは未だにわたしと一緒にお出かけして頭の上をぶんぶんゼロ戦で飛び回ってくれています。