浮竹の内世界は森みたいになってるらしいです。
知らんけど。
そしてお友達の霊能者さん(仮に京楽さんとします)の見えないお友達と浮竹のところの見えないお友達は自由に行ったり来たりしています。
相手の見えないお友達が傷ついてたりすると薬作ってもってってたり、知らない間に影で動いています。
まぁ、浮竹も大概放置しているのでバックで何が起こってるのかは余り関心がないんですけど。必用な時に働いてくれればそれでいい的な感じなので。
ただ、別の敵意のある霊能者さんに攻撃を受けたりすると、バックで勝手にいろんなものが動いていることがあるのでさすがに気がつきます。
浮竹の見えないお友達の中で一番ミーハーなのが、お蚕様のわさび嬢。
京楽さんところの黒麒麟さんが大好きです。
そしてある意味一番キモが座ってるのもこのわさびちゃん。
いつだったか寝ていてふと横を見たらお蚕様がいらっしゃって、本人が「わたしは神様なんたからねっ!!」とおっしゃるのでそういうことにしてあります。尚、お蚕様だから当時「モスラちゃん」と名前着けようとしたら嫌がられて、水が綺麗なところで安曇野がいいなーと思ったので、名産品からわさびちゃん決定しました。
そして本人はわさびちゃんで気に入っている様子。
で、このわさびちゃん。なにがキモが座ってるって、自分より格上の使い魔さんにも動じないこと動じないこと。
かっこよければ写真撮りにすっ飛んでいき、浮竹の見えないお友達の武闘派連中がどん引きしていても空気を読まずに突撃かますという大物です。
そして特技は織物ですね。
わさびちゃんの後にいらした土蜘蛛の姫ちゃんと一緒にふたりで我が家の織物担当をしています。
気前よくあちこちに配り歩いているらしい……。
そんなこんなの見えないお友達の紹介はお蚕様のわさびちゃん。
土蜘蛛の姫ちゃんについてはまた後日。
ところで、通常、見えないお友達(使い魔とも言うのかもしれないけど、浮竹はその表現は好きじゃない)は、互いに霊能者同士が相当仲良くても主人の許可なく勝手に行ったり来たりしないものらしいのだけど、知らんけど。
浮竹と京楽さんところはフリーパスで勝手に出入りしている様子。
なので、わさびちゃんが勝手に着物仕立てて運んでたり、カラスの揚羽くんが遊びに行ってたりするというフリーダムな環境です。
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