2015年5月11日(土)
こんばんは。車のアイドリングストップ機能って、信号の切り替わりの読み違いで、エンジンをストップした途端に青信号に変わったりすると、非常に残念な気持ちになりますね。新しい機能が付くと、その分五感や脳を使って運転すると、よりそれらの機能が有意義になったりするので、運転するのが楽しくなりました。
11日土曜日は朝から雨、ただ昼前には雨が上がる予報でした。夕方までには父親の入院している壬生の病院に見舞いに行く予定です。雨が上がったらお見舞いに行く前にお散歩を兼ねて、家の近くにあるとある山林に咲いているというカタクリのお花でも見に行ってみましょう。場所はこの記事では非公開としましょうか。
その山林は、私の家から自動車で15分程度の近さです。前の職場の通勤途中だったので、その前の道は何千回と走っていましたが、今回は初めて訪れました。
駐車場から、道なりに庭園のような沼地をすすんで、山林の傾斜地に出ると足元もぼちぼち、カタクリの花が出てきました。前回古賀志山では、閉じた傘のような形のカタクリが多かったので、来たかいがあります。
敷地の中には、アカヤシオや桜や枝垂れた桜なんかも咲いています。ッツジは終わりかけに近いような感じです。
斜面が横に連なっているエリアにはカタクリが群生していて、多くが花を咲かせていました。
斜面脇には一応踏み跡のような通路が付けられていますが、足元のそんな場所にもカタクリの株があったりするので、踏まないように要注意です。数も綺麗さも満足のカタクリでした。
カタクリを見せてくれた敷地の南西に顕著な小ピークが3つあります。柵やロープで仕切っているわけでもなかったので、控えめに歩かせてもらいましょう。とがめられたら、すぐ中止するつもりです。
小藪の尾根を登って行きますが、山林あるきの練習に使用したりするのか、目印がたまに出てきたりします。最初のピークは小藪のなかのピークでした。この最初の一番東のピークには、ポールが立っています。
そのまま西に尾根通しにすすんで、すぐに二つ目のピークに着きました。ここはヤブは一つめより少なくて、同じくポールが立っていました。(p ↓)
ふたつめピークからは急に下って、鞍部としての作業道を横切ります。そこから3つめのピークを目指すのは、尾根型のほとんどない急斜面をイッキの登りです。ピークまで一貫しての急斜面、なぜか上部に行くと踏み跡っぽいものが確認できました。急登もさほど長く続かず、途中長袖のシャツを脱いで3つめピークに到着しました。(p ↓)
南方面は、2月に登った山なんかが見えているのでしょうか。ピークと言っても、眺望がこんな感じでした。(p ↓)
3つのピークを踏んで下りは登った斜面より南よりに適当に降ります。途中から、登った斜面に合流しました。
里ヤマを降りたら、ゆっくり園地を散歩です。最盛期は過ぎていても枝垂れた桜は綺麗です。
降りて来て園地を散歩して振り返ると先ほど歩いた2つめ、3つめピークが見えてきました。のどかな里山風情です。
最後にゆっくりまたカタクリを鑑賞です。近くにいたおじさんに白いのがあるよ、と教えてもらいました。白いカタクリのお花を見るのは初めてです。4輪咲いているのを確認しました。
白のカタクリを見られて、後味はとても良い感じです。カタクリ斜面は近隣からの見物客や、着ているものから判断するに、どう見ても近所のおばちゃんと思われる人たちが三々五々、鑑賞中です。
なな”もここのことは、つい最近知りました。ネット時代の現在、あっという間に人気スポットになるような気もしますが、あまり荒らされたくないですね。そんなことで、今回は場所は未公開、でも皆さんすぐ判りますよね。見に行くときは、私も含め植物の株を荒らさないように注意したいものです。 ■■
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私も最近、朝のお散歩でカタクリの群生地になりそうなところを発見しました。
ななさんの好きそうな藪の中ですが...
山野草ブームで荒らされると聞いてます。
秘密の花園にしておきたいですよね。
当ブログ、初コメですね。ありがとうございます。
記事の場所は、すでに近隣の人たちに静かなブームになっているようでした。
栃木の里山も、結構いろいろお花スポットがあるんですね。可憐な花を静かに楽しむのは、この時期ならではですね。