初めて入った超地元の低山は意外にもヤブっぽかった 今市/丸山、高知山

入山日　2015年2月１日（日）　晴            (焦って登りたった高知山山頂から西方面の眺望）
こんにちは。後追いハイカーのななころびです。
舟生の山（富士山、佐貫観音山、蟹沢山）を10時台に歩き始めて降りてきて、余りにも歩き足りない気がしたので、これも超地元の低山で、あまりに身近にありすぎて今まで一度も登ったことのない今市の丸山と高知山に行ってみることにしました。丸山は前日だったか、なな”の兄貴分のみー猫さんがついでに歩いてきたといった感じで歩かれていた記事を見て、自分もふと行こうと思い立ったのです。丸山へは、今市青少年スポーツセンターという運動公園のような場所から登れるようです。丸山に行くなら、すぐ隣の高知山というのにも登ってみましょう。14時台からのなな”的にはありえない歩き始めですが、丸山に行って、降りてきて、高知山に行けるかちょっと微妙な歩き始めとなりました。

まずは丸山から。スポーツセンターの管理棟と古い宿泊施設のような建物の裏から取り付いた。


コース: スポーツセンター 14:08 --- 丸山山頂 14:16 --- スポーツセンター 14:24 --- 高知山取りつき 14:38 --- 高知山山頂 15:10 --- スポーツセンターへ 15:47  

山へ取り付くとすぐに作業道のようなルートを見つけ、それを利用して歩く。クロカンコースとか書かれた道標があったので、簡単なハイキングコースなのかもしれない。



クロカンコースとやらは。高度水平方向に山頂方面と異なる方に進んでいきそうだったので、途中から適当になだらかな広葉樹林の斜面を直に登り始めた。（p　↓）


コースを外れて斜面直登をするもすぐジグザグに登ってきたコースのような踏み跡に合流して、またもクロカンコース”なる道を辿ってすぐに山頂に達した。山頂には、前日のみー猫さんの足跡と思われるものが、薄い積雪の上にあった。



下山は登りに使ったルートより少し北側のクロカンコース”を南西方向に下った。たぶん、みー猫さんもここを歩いたんじゃないかな。（p ↓）



スポーツセンターに戻り車には立ち寄らず、なんとか時間切れに間に合いそうなので、そのまま高知山に向かった。
（サッカー場の脇を西に進む。）


一回、寂しい舗装路を横断したところが、高知山の北東尾根末端なのでそこから山入りした。




地形図上明瞭な実践がひかれていたが、一般ルートのようなものは無いような気がした。踏み跡はあくまで獣道レベル。時々、幼木や雑草ヤブが少々わずらわしい。進行できないほどの場所はない。（p　↓）


途中にあった小ピークへは一時的に急登をする。（p　↓）　このあたり、夕暮れとの追いかけっこで歩いていて焦っているので（自分が悪い）、実際に歩いた時間より、距離をずいぶん歩いた気がしている状態。


途中の小ピークで方向感というか、実際に行くべき方向と、薄っすら見えている高知山の方向が異なっている気がして、間違い尾根を少しだけ進んで２分くらいロスした。ミスを修正して、その後またすぐ尾根分岐を経て、尾根道を進む。ミスをした小ピークからは、アップダウンありの緩やか尾根歩きになる。（p　↓）



日がだいぶ傾く中、積雪の残る開けた高知山山頂に到達。西、南方面の大展望だった。



ＲＫさんの山名板があった。


高知山から西側の下のほうにはゴルフ場が広がっていて、芝整備のための機械の音がはっきり聞こえてきていた。自分の来た尾根とは逆方向へ下っていく明瞭な踏跡があった。おそらくゴルフ場方面から上ってくるコースが、昔はあったのだろう。一瞬、そちらに下ろうかと思ったが、帰りの車道歩きが長くなるのが嫌で、結局登ってきた来たヤブ混じりの尾根を降りることにした。
（山頂直下は連続倒木帯があった。）


間違いそうな尾根分岐は、よく覚えているので下山時は気をつけて歩いた。山頂方面から歩いて、尾根分岐を右折、左折の順のイメージだった。
（尾根上は、断続的に小ヤブが出てくる。）


下山時は登る時に感じた行程の長さがウソのように、あっという間に尾根末端に降り立てた。やはり、気が焦っている時の人間の感覚はおかしくなるのだろう。
（高知山北東尾根末端。）



駐車場以外、ほとんど人気のないスポーツセンターの敷地は数日前の雪でまだ真っ白。時間は１６時ちょっと前、最近だれきって、行動時間が超遅くになってきている。そろそろ気合いを入れなおさないといけないかな。今日は１日で舟生の山に続いて、地元今市の未踏低山も歩けたので、よしとしましょう。（特に栃木273は目指してないけれど）。高知山は多少のヤブ山だったのは意外で、かえって印象に残るかもと思った。　■■

（スポーツセンターの一角）