こんにちは。2015年が始まって、何日も経って今頃こんな記事で恐縮です。
昨年末はしつこーい風邪をひいてしまったり、仕事が忙しかったりでブログを初めて以来2012,2013年とやってきた1年振り返りをやらずでした。
1月に入って少し落ち着いたのと、私の水泳の師匠がよく言われていた”継続は力”という言葉を思い出し、3年めで継続を中断するのもまずいと思い、今頃の記事アップです。項目は10、そろえていませんがご了承ください。
まずはさっそく余談から、2014年のCDのマイ・ベストアルバムです。どうせまたBABYMETALだろ、と思われるかもしれませんが、メタルの世界もそんなに甘くはありません。BABYのファーストもとってもよかったですが、ナンバーワンはARCH ENEMY の ”War E ternal" で確定。シンガーが変わって、ギターも一人チェンジしています。新メンバーのどちらかにスペシャルな才能の持ち主がいたのか、Mアモットがやる気になったのか、美しいメロディー、演奏、曲の質、楽曲の並びのメリハリ、スピード感、ヘヴィーさ、申し分ございません。ここ数年の彼らの中でも最高傑作です。でも、自分は前任のシンガーアンジェラ姉さんが好きだった。どうして抜けたのかよく知りませんが、友好的な離別だったことと信じたいです。在籍時のアンジェラ姉さんの素晴らしかったパフォーマンスに敬意を表して、アップ画像はアンジェラ在籍時の東京のライブを。何年か前、スーパーアリーナでアイアン・メイデンの前座で、アンジェラのいるアーク・エネミーのショーを一生懸命見ていたら、主役のメイデンが出てくる前に疲れてしまったことを思い出します。アップ映像で人知れずヘドバンする後ろ姿の青年は30年近く前のななころび”の分身です。
さて、山の話です。
RANK 07: 田代山ってこんないい山だったっけ?
6・15におさば草祭りに絡めて、台倉高山と帝釈、田代に行ってきました。同行してくれた山友2名にも感謝です。特に田代山の山頂部の湿原のお花畑、眺望が素晴らしく、忘れられません。10年以上前の晩秋のくすんだ色彩の同じ山頂部とは比べ物にならない素晴らしさでした。やっぱり、山の印象は天気、季節で大きく変わりますね。
RANK 06: 留浦から雲取山、石尾根縦走
GWの前半の4・27に1日で歩いてきました。登山初心者の頃の20年以上前に雲取山によく通っていました。石尾根も下りで宿泊2日めに歩いたことがあります。今回は初の1日での歩き、30キロ以上の行程を歩くチャレンジと、懐かしい山域をフルに楽しめました。
(鷹ノ巣山山頂付近からみた歩いてきた稜線、遠くに雲取山。ここから奥多摩駅まではまだ遠い。)
RANK 05: ずぶぬれの山開き
今年は人生初の山開きに参加しました。最初は雨の大戸岳、雨だったけれどある意味面白かったです。その後も浅草岳、三岩岳、燧ヶ岳、大倉山、唐倉山などいろいろ行きました。
ほとんどの日に雨に当たってしまって、そのころ毎週レインウェアやスパッツを選洗濯していた記憶があります。山開きには長所短所あると思いますが、送迎を使った普段できない周回ができたり、いろいろな人と知り合えたこともあって参加して良かったと思います。2015年も山開きは取捨選択して参加してみようかと思っています。
(浅草岳も雨降りの登りだった。振り返ると下界がこんなふうに見えた。)
RANK 04: 男体山/旧三本松ルートで迷走
今年の夏休みは天気がはっきりしなくて、アルプス遠征を見送りました。その代わりにと唯一晴れた13日に勇んで出かけた旧三本松ルート。直前に歩かれたかたがたの記録を読んで、行けば赤ペを探して登ればいいと簡単に考えていきましたが、甘かった。最初の入口を間違えて、あとは赤ペが見つからずヤブの小尾根を迷走歩き。途中トラバースしてやっと赤ペを見つけて旧道歩きができました。と思ったのも束の間、今度は旧道をはずして、ガレの危険地帯に出て直登なんかもしました。予定より1時間以上余分にかかって三角点峯に立った時は、達成感だけは味わえたものでした。
(赤ペがまだ見つからない時点。トラバースして東進してちょっとえぐれた沢状に降りて登り返す地点の写真。さすがにここは、だれも歩いていないでしょう。(とアホのような自慢をする。) )
RANK 03: 今年のヤブ尾根MVP
は、小田代ケ原、湖上山、外山の尾根です。先人の走行記録を見ると、行くのがちょっとストレスを感じるほど厳しそうなヤブがあるみたい。で恐る恐る入ってみました。結果は記事の通りなのですが、結構巻きで進んでいける局面が多かったです。そうはいってもヤブが濃い稜線だったのには変わりがありませんのでMVPで・・・。ちなみに一番なな”的にわかりづらかったのが写真(↓)の湖上山直下から外山に向かう地点です。
(この局面はどうしようかと思ったものです。写真正面の方向に直進してすこし進むと薄く踏跡が出てきて安堵しました。その後、外山に着いたあとも、外山直下でもプチ迷走がありました。)
RANK 02: 大佐飛山に二回
簡単には行けない山頂と思っていた大佐飛山に二度行けました。
一度は定番の残雪期歩き。3・29にハイトス隊、みー猫さんに同行させていただきました。どこまでも続くような白い稜線と遥かに見える那須、流石方面の稜線の眺望は美しく、事後の達成感と共に忘れることができません。
5・25にはノラさん、みー猫さんとヤブ期の歩きをテーマにまたも大佐飛に行きました。これは、どんな歩きになるか全く未知数。はっきり言ってドキドキしながら当日を迎えたものです。結果から山頂行けたんですが、お二人がいなかったら、たぶん最後まで到達するマインドがあったかかなり疑問です。お二人に感謝です。
(ヤブ期のほうの大佐飛山。)
RANK 01: すばらしいお仲間に出会えたこと
一度めの大佐飛ではハイトスさんの奥様おK3も参加。なな”は初対面でした。なな”の行っていない遠方の日本100の高山などを多くこなされているだけあって、歩きもさすがの実力者でした。人柄も予想通りのナイスなかたでした。十何時間か歩き終わって、登山口の階段の下で握手していただいた事は忘れられません。また、いつかご一緒あるきできるでしょう。
(この絵は、みー猫さんがお二人を大佐飛をバックに撮っているシーン。それを後ろから私が撮りました。山歩きをする夫婦っていいですね。)
今年、出会ったといえば、偶然大戸岳で隣に駐車していて知り合った会津若松のTOM君。6,7月は毎週のように会っていた気がします。
台倉高山の日にKさんが連れてきた、YGさん。女性なのにものすごく歩きも早い。標準コースタイムの60%くらいで歩いているのでは。(栃木の女性最速ではないだろうか。) 大倉山、三倉山で一緒に歩いた時は、ガンガン飛ばして気持ちがよかったです。
ヤブの大佐飛山なんて、とんでもない所になな”を連れて行ってくれた人はノラさんです。初対面でいきないヤブの大佐飛の15時間歩きはこたえましたよ。
他のかたのブログでノラさんのもう少し若い頃のお顔をみて、もうちょっととんがったようなかたのイメージでした。(すいません。)実際のノラさんは穏やかで、やさしいおじさんでした。秋にもう一山、ちょっと自分としてはちょっと恐怖の山行に誘われそうになりましたが、幸か不幸か天候不順で中止になりましたね(笑)。 また今年も、よろしかったらお誘いください。
その他、ブログをいつも見てくださっている皆さんや、時に山に同行してくださる友達の皆さんに支えられて山歩きを続けられていると、最近特に思います。今年は健康と事故に気をつけながらやっていきますので、よろしくお願いします。 ■■
(大佐飛山山頂からの復路、西村山へ向かう地点だったか。濃いヤブの中を進むノラ先輩。)
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でも確かに栃木県のつつ裏裏を知る機会にはなりますね。田舎の作業道に詳しくなったりして。茂木の奥なんて普通の観光じゃまず行きませんから。
今年の福島山開きは天候に恵まれる事を願ってます。今年も1,2回は福島薮歩きにお付き合いください。そう言えばアルプスは行かれなかったのですね。
あの曲はアルバム中一番シングル向けというか、ポップな曲で、残りの曲は質の高いヘヴィでメロディックな曲のオンパレードです。
フロントのギター二人は兄弟で、マイケル・シェンカーがバンドに二人いるかのような強力さです。
残り、奥鬼怒方面の2山を除いては、消化試合化も否めません。花瓶山ではYさんの影響でヤブ歩きができるかもしれません。
津々浦々とまでは行きませんが、3年くらい前に比べて、栃木の地形にかなり詳しくなりました。
今年はアルプスにも行けるよう期待してますが、それ以上にノラさん達とマニアック歩きをすることも楽しみです。
昨日は鳴虫山の未知尾根だったんですね。1年を振り返ると藪でしたか(笑)、大佐飛の尾根は長いけど2回行ったおかげで覚えたような気がします・・・・今年は、昨年は行けなかった高~いところ、気持ちいいところ行けると良いですね!・・コアなところなどなど、是非ご一緒にお願いします。
振り返って大きく印象に残るのは、やっぱりヤブ尾根歩きですね。高山2への不参戦が悔やまれます。
昨年は夏場の歩きは天候不順で、今ひとつ盛り上がれませんでした。
未踏山、ヤブ尾根、アルプスも、いろいろ歩きたいですね。
今年は体調を整えて、ご一緒歩きが多くできるようにと思っています。