
2016年6月19日(日) 曇 (台倉高山から見た帝釈山方面、3年前)
七ケ岳で平滑沢を歩くことを断念。スキー場コースを歩いて、降りてきて檜枝岐の山に転戦です。オサバグサ祭りの最終日で、前日確認ではまだバッジは多数残っているらしいのと、平滑沢あるきをしなかったので、時間と脚力の余力があり余っていたためです。オサバグサは3年前、見ていますがその時は少し早すぎて花がまだ咲き始めでした。今回は逆にもう遅めだろうと推測できます。
3年ぶりに走った林道は、以前こんなに跳ねたっけ?っていうほど、何箇所かロデオ状態になりますが、基本XVなので、安心です。40分も林道を走らせて、XVのリアガラスをホコリだらけにして馬坂峠に到着しました。
林道では、前から降りてくる車とすれ違えずに3度ほど後退、。2度ほど譲ってもらいながら進みました。馬坂峠に近づくと峠の駐車場の手前のスペースにも結構な数の車が路駐してあります。マイクロバスも2台待機中。また、団体か。なな”的には山開きでの人の多さはいいのですが、団体登山のように群れることは、何だかあまり好きになれません。峠の駐車地は帰った車がもうかなりいるので、スペースは有りました。期限の12時前なので、バッジを檜枝岐のスタッフの所に貰いに行くと、バッジの在庫がなくなってしまったようで、バッジゲット失敗です。当日朝には200個はあったそうなので、それ以上の人が入ったのでしょう。残念ですが、仕方ありません。2週間もやっているイベントの最後の15分前にきて、バッジは無くなるのも当たり前・・・と気を取り直して、本日最短でピークに行ける方の帝釈山に向かいます。
コース: 馬坂峠 --- 帝釈山山頂 --- 馬坂峠
峠から樹林帯を登ります。足元、久しぶりに観るオサバグサが咲いています。花期ももう終盤のようで、鈴なりの株は少ない。でも花は花に違いないので、十分たのめます。この花、こんな小さかったっけ、て思うほど小さくて3年前の記憶って、あてになりません。
落ちてしまった花が多い個体も目立ちます。来年は田代山を絡めて、もっと早い時期も見に来ましょうか。
オサバグサは小さすぎて、なな”のキャノンではなかなかピントが会いません。地べたに張り付いて、変な体勢で撮るものだから太もも内側の筋肉が痛くなります。なかなか上に進まないので、少し登ろうと進んでいくと、前方から単独の女性が降りてきます。いまひとつ確信が持てませんでしたが、先ほど朝一番に七ケ岳から早降りしてきた娘さんのようです。尋ねるとやはり正解でした。同じ順番で同じ二山で、偶然会うのも珍しいです。少しだけお話させてもらいましたが、このかたのブログを後に見ましたら、スーパー山女さんでした。
(いかにも日光って感じのオオシラビソの森の中を登ります。でも正確にはこの地点は檜枝岐村のようです。)
ゴゼンタチバナでしょうか。結構咲いてます。
周囲がガスってきて山頂到着。15人くらい休憩中です。
遠くにみえる稜線は会津駒でしょうか。(P ↓) 今年は行けるのかな、いつ行こうかしら。晴れていれば素晴らしい展望地のここも、今日は曇ってきた空模様と、周囲をまいてきたガスで、ここまでです。
台倉高山方面です。ガスが巻いてきて、この後すぐ見えなくなりました。
山頂には少しいましたが、ガスが巻いてきたし、風もでてきて鼻水持たれてきましたので、そそくさと下山です。今日は、もろもろの要因で田代まではなしです。下りは綺麗な個体のオサバグサを探したり、針葉樹の森を楽しんだりしながら、ゆっくり下ります。
今日は、思わぬ帝釈、田代山の人気の高さを思い知らされました。バッジ取得という半ば不純な動機もあって来ましたが、今度は爽快な青空の下の田代山湿原に花を見に来たいものです。
峠からは、林道を埃だらけにしながら35分以上かけて檜枝岐の町に向かいます。途中、いつか取り付きたい沢があって、今回確認しましたのでいつか実行してみましょう。 ■■
同じ日に同じ順番で山を登り、同じXVでしたか。
バッジ、ゲットならず残念でしたね~💦でも、うわさに聞きしオサバグサは下を向いた小さいお花がいっぱいついていて、清楚で可憐ですね~❤今年はやっぱり全体的にお花が早いですね💦
帝釈山というと、湿原のイメージを勝手に持っていたのですが、そうではないのですね~!!!
私のXVは白で、時々記事のラストに載せています。オレンジのXVは峠に入る時、認識してました。(笑)
山二つが一致して、車まで同じなんて、こんな事もあるのですね。
それにしても、ブログを見てPinkcatさんのアクティブさには、驚いてしまいました。今後も、宜しくおねがいします。
バッジ貰えず残念(笑)。でもこんなこともあると、また貰えると余計に嬉しいでしょう。七ケ岳のバッジも出来がよかったし、この日はよしとしましょう。
オサバグサの花はまだいくつも見られましたが、花は全体的に10日は例年より早いんじゃないかな。
帝釈山は湿原はなくて、もっと先の田代山山頂部が広大なお花畑湿原で、行ったら絶対気にいる場所と思います。
オサバグサは小さいながら、花肉がしっかりしていて、樹脂で作ったみたいです。今回はギリギリでもたくさんの可憐なものを見られました。
そんなに近い山でもないのですが、偶然同じ二山で会って、車も同じ車種で、ブロガー同士ってのも、笑えますね。
団体さんの件、同じ登山者なので団体さんを見ても、特別悪い感情は滅多にもちません。あの文のくだりは、”自分はあまり大集団に入り込んで歩くのを好まない”ってつもりで書いたんですが、言葉足らずで失礼しました。