日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

新湯富士の山頂問題とは・・・    塩原/新湯富士

2014-05-08 19:22:09 | 山行

入山日 2014年5月3日 GW (晴) 単独
先ほど、前黒山の記事をアップしても、まだアップできていないGW中の山行が4つ残っています。GW中は遊ぶのに夢中で記事を作れませんでした。新湯富士の一般ルートの記録など、自分が紹介するまでもないので、ポイントだけ書いてサクッといきましょう

COURSE: 登山口  11:35 ・・・・ 山頂 12:09-12:17  ・・・・ 登山口 12:40 
富士に登る前に、大沼を軽く散策してみた。



道をへだてて、向かいの新湯富士の登山口から登り開始。岩ごろごろのジグザグ急登をしばらく・・・


中腹より上部に上がってくると、南方面に先ほど登った前黒山がみえてきた



山中ではだれにも会わないうちに、山頂の一角らしい平坦地に到着。鬱蒼とした森の中を進む。結構スピリチャルな雰囲気のする癒しの空間だった。



森の中を踏跡に導かれて進むと、すぐに山名板がいくつかある山頂とされる場所について一息入れる。(P ↓)
(このすぐ近くに行政が建てたような特大の木の山名看板があった。その看板には1180Mとされている。)


山名板山頂からすぐ東30Mほどのところに別のピークがあった。岩の組み合わさった不安定なとんがりピークに赤白ポールが立っていて、一応登ってみた。そこには刺さっているポール以外は何もナシ。ポールのあるピーク地点に立って感じたのは、山名板のピークより絶対こちらのほうが高いということ・・・。


数日前にここを訪問したハイトスさんの記事に三角点云々の記述があった記憶があるが、自分は見なかった。一応、山名板も見たし下山でいいかと、下山開始。雰囲気のよい森とはこれでお別れ・・・。




結局、自宅に帰ってハイトスさんの記録を見返したりして三角点ピークが別にあったらしい事を知る。(ハイトスさんは山名板ピークは観ていないらしい。) 三角点ピークとは地形図でみて、山名板ピークの西数十メートルにあるピークのことだろう。なるほど、三角点ピークのほうが、地形図上高い表記になっている。
しかし・・・、5/03時点の地形図をPCで見ると、三角点の表記はない、別件でメールをいただいていたノラさんに質問すると、過去には三角点表記はあったようでこれも疑問。
なぜ、山名板ピークが山頂なのか、それも疑問。それではなぜ、赤白ポールピークが山頂でないのか、それも疑問。と、なぞだらけの富士山頂なのであった。 ■■


(山頂直下の磐ごろごろの斜面。)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿