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つまらない授業中の暇つぶし。

2021-03-10 22:59:05 | 日記
こんにちは。

皆様、授業って受けていますか。
私はギリ学生なので、申し訳程度の授業を受けている身です。

私のように学生の方であれば、ほぼ毎日授業は受けているでしょう。授業を受けることに関しては百戦錬磨、歴戦の戦士です。

そんな戦士の方なら理解してもらえると思うのですが、授業って、たまに腰抜かす程面白くないのがあります。私は小学生時代、抜かした腰を治せぬまま、3ヶ月間机に貼り付けられていたことがあります。もちろん嘘です。

でも、そういう授業にあたったら…皆さん、どうしますか?

はい。

そうですよね、寝るか想像の世界で教室に乱入してきた悪党を自分がかっこよく倒すかですよね。

これも勿論良い過ごし方ではありますが…私にはもっと良い時間つぶしがある気がしてなりません。
授業を受けることなんて、学生のうちしかありませんからね。存分に楽しむしかないでしょう。

そこで、いくつか私なりの「授業中の暇つぶし」案を持ってきました。
参考になれば幸いです。



1つめ。
やはり、授業中にできることなんて限られてきます。本当ならベイのひとつもカマしてやりたいところなのですが、ベイブレードは「ごぅしゅっっ!!」とか叫ばなければできない遊びです。そんなことをしようものなら非常に悪目立ちしてしまいます。学校生活…特に中学で悪目立ちはいけない。なぜなら逆再生で「鼻毛ェ!!連結デーモン」とか言われてしまうからです。ケーロケロ。

話が逸れてしまいました。

要は、静かに1人でできる作業をすればいいのです。しかし周りに級友がいるという貴重な環境も生かしたい。

となると、やることはひとつ。

友人が将来結婚したときに備えて、「友人代表スピーチ」を考えておこう!!

これしかない。

早速、私も目の前の席の級友(山中)が結婚したときのことを想像し、授業中スピーチ作成に勤しみました。
拙い文章ですが、ご覧くださいませ。

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山中くん、川内さん(架空の結婚相手)
この度は、ご結婚おめでとうございます。

いつも山中くんのことは「わっしょい山中」というあだ名で読んでいますが、今日この場では素直な気持ちで「山中くん」と呼ばせてください。スーツに「わっしょい」は似合いません。

新郎の山中くんとは、高校の頃に出会いました。あの頃の君は…触れるもの皆傷付けるギザギザハートでしたね。周りから嘲りと哀れみから「◯◯大学のジャックナイフ」と呼ばれていたあの日々が懐かしいです。

そんな山中くんですが、ハリネズミのジレンマを乗り越え、ジャックナイフを卒業し、気が付けば誰よりも仲間想いの、頼れるリーダーとなっていました。

そんな山中くんですから、これから先、幾多の困難があっても乗り越え、新婦の川内さんを守っていけると…幸せな家庭を築いていけると、
私は、信じています。

お二人とも、どうか、お幸せに…!

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冷静に見ると「わっしょい山中」ってあだ名、アホほど頭悪いな。

あと書き終えてから気付いたけど、結婚したのに名字変わっとらへんやないか。



2つめ。
教室って、夏は暑くて冬は寒いですよね。窓の外を見たら色とりどりの草木や花々が季節ごとの顔を見せてくれたりします。

そう!

教室って、めっちゃくちゃ四季を感じることができる場所なんですね。

春夏秋冬を愛でるのは古から日本の文化です。つまりは流行りです。乗るしかない、このビッグウェーブに。

じゃあどうやって乗るか。
それはもう、これしかありません。

俳句を詠もう!!!!!!!

これが2つめです。「俳句って季語あるやん…」って方は短歌でも川柳でもいいと思います。要は時間つぶせればいいので。四季を愛でる?なにそれ。

そんなわけでね、考えてみましたよ。俳句。
ちなみに今は春休みなので、薄暗い部屋でひとり寂しく考えました。

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柊挿せども
いずれ陽の光は注ぐ
白兎は
緑の耳を揺らし鬼を待ちわびる

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私は歌人だと種田山頭火が推しなので少し真似をしてみたのですが、ただルールを無視しただけになってしまいました…。土俵の上でじゃんけんで勝敗を決めるようなものですね…。

しかしこれだけだと意味不明なので、ちょっとだけ解説。「柊挿す」が冬の季語で、鬼や邪を払う行事?のことです。
で、この「緑の耳の白兎」=「葉っぱで耳をつけた雪うさぎ」にとって、鬼や邪は「日光」であるということ。溶けちゃうから。
でも、生まれて一度も見たことない日光を見てみたいと………

…ちょっと待って…これ解説するの恥ずかしくなってきちゃった…




3つめ。
これはもう無難に落書きです。
たぶん皆経験があると思います。

しかし…授業中にゴリッゴリの萌え絵なんて描いてて、それが先生に見つかった日には…。

もう目もあてられません。想像だけで中々にしんどいものです。先生が絵を取り上げ、それがクラス中に知れ渡り、噂が一人歩きした結果、「あいつ授業中にエロ漫画描いてたんだってよ…」と遠巻きに囁かれたうえ、あだ名がエロマンガ諸島になる…。

決して私の経験談ではありません。

では、先生に見つかっても怒られず、あだ名がエロマンガ諸島にならない落書きとは何か。
それは、

消しカスの模写

です!!!!
消しカスの落書きなんて先生に見つかったところで、ノートの上には消しカスと思しき黒い物体が転がってるだけ。「あいつエロ漫画家目指してるらしいよ」なんて噂が立とうはずもありません。

ちなみに意外と楽しいです。(これはほんとに)
是非お試しあれ。
コツとしては光の当たる方向と影を意識することです。


これは完成例です。
完成度が高ければ高い程怒られません。
完成したら、妙な虚しさがあります。




はい。
いくつか私なりの「授業中の暇つぶし」を考えてみました。

時間は有限ですので、皆さんが少しでも楽しい時間を過ごせるようにと思ってこの記事を書いてみました。

だからと言って「授業を聞かなかったから成績が下がった!!」と私を攻めないでください。泣かないでください。そこに私はいません。

そんなわけで、今日はこの辺りで終わりにしようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
お礼と言ってはなんですが、明日あなたの夢枕に立とうと思います。

ではまた明日の晩に。