想像以上にハードな山だった。12000円でJR東日本+北陸3日間乗り放題の切符で前夜、富山入り。朝一番の富山地方鉄道で、雷鳥バレーのゴンドラの終点(1158m)がスタート地点。単純な標高差は1000m足らずだが、いくつかのアップダウンがあり、累積標高差は1200m位になるのではないか。朝7時半に歩き始めて、山頂着正午。5分以下の短い休憩を2回取ったが、殆ど歩き通しの4時間半だった。しかも下りもほぼ同じ4時間半かかってしまった。いくつかの登り返しが疲労のためピッチが上がらず、その上登山道があまり良くなく、木の根やぬかるみが滑り易く、慎重な下りにならざるを得なかった。それでも『はくたか』と『とき』を乗り継いで、その日の夜10時半に東京駅に帰ってきた。2ケ月ぶりの三百名山で、これで255。