手と足の骨折のため、70歳の誕生日までに日本三百名山の7割を登るという目標達成が伸び伸びになってたが、約3ケ月遅れで、やっと210座目(7割)に登ることが出来た。5月15日から25日まで、ジパング倶楽部の大人の休日クレジットカードを持っている人限定で、6000円でJR東日本乗り放題の切符を利用して仙台郊外の泉ケ岳に、東京から日帰りで登った。東京・仙台間の往復は自由席でジパングの3割引きを適用しても1万4千円以上するから、6000円は安い。仙台の地下鉄泉中央駅からバスで登山口へ。バスの運転手にルートを尋ねたが、全く判らない。目の前がスキー場なので、これを登って行く。スキー場の半分くらい登ったところで、ふと右を見るとリフトが動いているではないか。後半は急になってくるので、リフトがうらめしい。約30分でスキー場を登り切る。ここは兔平で、文字通り平らな道を少し行くと岡沼。ただし水は涸れている。岡沼からいよいよ泉ケ岳の登り。樹林帯のやや単調な道に飽きたころ、樹相が変わると頂上はすぐである。兔平からちょうど1時間で登った。登ったコースはかもしかコースというが、下りは隣の滑降コースを取る。お別れ峠から水神に下る予定だったが、峠に大きくリフトという標識があり、リフトの誘惑に負けて、最後はリフトで下った。写真左『新幹線の車窓から蔵王』右『岡沼から泉ケ岳』最後は泉ケ岳頂上。写真は3枚ともクリックすると大きく見られます。